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7話 ついうっかり ページ7

萩原「もしかして、……コレ?」

萩原は親指を立てる

降谷「いや、流石に医務室には連れてこないだろ」

萩原「だよね〜」



話が終わると、ちょうどAさんとショウという男が戻ってきた

『じゃあ診ますね』

Aさんはそう言って、僕の前にきた


頬のテープを丁寧に優しく剥がしていく

後ろで男はソワソワしていた

それを察したのか

『ショウ、お茶、入れて来て』
ショウ「…!うん!」

そう言って男はまた部屋の奥へ行った

『……弟です。弟のAショウです。慣れた人には犬みたいに懐くんですけど……緊張してるんですかね』

諸伏「弟……」

Aさんは脱脂綿に消毒液を軽く染みさせて、トントンと優しく傷を拭いた

『しみませんか?』

降谷「あぁ、大丈夫だ」
『よかった』

Aさんは新しいガーゼを取り出し、頬に貼り、優しくその上を撫でた

それが妙に色っぽくて、僕は少し驚いた

『、、顔の傷は目立つから、顔は大切にしないとダメってあれ程…… あっ、』

Aさんは急にタメ口になり、気が付いたのか途中であっ、と声をあげた



私side


コイツら……彼らがやっている事が、私の同級生や近所の中学生のように思えて、つい気を抜いてタメ口が出てしまった


『あっ、いや……忘れてください』

萩原「えっ!Aちゃん!今のって……」
『忘れてください』

よりによって、この5人の中で1番面倒く……厄介な萩原さんが調子に乗って揚げ足を取ってくる

諸伏「歳近いんだし、タメ口でもいいんだよ?」
『いや……そういう訳には……』
降谷「それより、前も、って?」

『あー、この間も学校で喧嘩したバカな同級生の手当てをしたんで……その時の』

伊達「学校でも手当てしてんのか」
松田「いい歳して喧嘩なんてするんじゃねえよ」
萩原「それ、陣平ちゃんが言えた事じゃないから」

鋭いツッコミに私も納得する

私は降谷さんから離れて、松田さんへ向かう

そして松田さんのガーゼを外した

8話 なんかカッコいい女→←6話 ドタバタな1日



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k-n(プロフ) - 神ちゃんさん» ハロ嫁は現在執筆中です!!もうすぐで完成します✨しばしお待ちをm(_ _)m (11月20日 21時) (レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃん(プロフ) - こんにちは、ハロウィンの花嫁は書かないのですか? (11月6日 0時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (2023年3月11日 0時) (レス) @page43 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
k-n(プロフ) - 夜蒼さん» 修正しときました!(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧ (2022年12月23日 23時) (レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
夜蒼(プロフ) - コメント失礼します( . .)"29話なのですが…萩原が灰原になっています (2022年12月23日 18時) (レス) id: 8583bb846a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:k-n | 作成日時:2022年11月22日 0時

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