38話 避難して! ページ39
松田「まあ、この右端のヤツが大元みてーだから……こいつを止めりゃー何とかなりそーだ……」
『爆弾なんてどうやって……』
萩原「そういえば、外守のオッサン工学部出身だったな……」
諸伏「でも、何で爆弾なんか……」
伊達「とにかく、松田は爆弾の解体!Aとゼロと萩原はこの周辺の住民の避難を!俺と諸伏は外守さんを探してみる!!」
伊達「わかったらすぐ動け!」
萩原・降谷・諸伏「「「オゥ!!」」」
松田「待った」
松田「悪いけど……俺は今、手がこの状態だから、細けェ作業は無理だ……まあ萩原なら俺の代わりが……」
え、でも……
萩原「オゥよ!任せろ!!――って言いたい所だが……実は俺もあの猫にひっかかれて……」
松田「マジかよ!?」
……だよな、そう思った
私が包帯巻いたからな
松田「しゃーねぇな……手先が器用そうなゼロ!お前が解体してくれ!」
降谷「ぼ、僕が?」
松田「俺が教えてやっからよ!」
萩原「ほんじゃ住民を避難させて来るわ!Aちゃん!行こ!」
萩原はそう言って、私の手を取った
『うん』
伊達「パニックにならねぇようにな!」
萩原「モチのロン!」
私たちは店の外へ出た
萩原「Aちゃんは左3つ、俺は右3つの家ね!」
『口合わせはどうするんだ?』
萩原「そうだな……外守のオッサンのクリーニング店から変な煙が上がってるから、一応避難してくれってて事で」
『分かった!』
私と萩原は二手に分かれた
『おじさん!!』
隣の八百屋のおじさんに声をかけた
よく6人でこの商店街は来たもので、顔見知りが多い
おじさん「おぅ!Aちゃん!らっしゃい!どうかしたん?」
『外守さんのクリーニング店の洗濯機から変な煙が上がってて……今、外守さんとアイツらが見てるんだけど、有害なものだったら危ないから、一応離れてほしい!』
おじさん「そりゃ、大変や!分かった!家内と離れとくよ!お客にも声かけとく!Aちゃんらも危ねぇから、はよ離れぇよ?」
『ありがとう!おじさん!』
八百屋のおじさんに言った後も、その隣の駄菓子屋のおばちゃんと隣の肉屋のおじいさんにも、避難を呼びかけた
そして、再び、外守さんのクリーニング店に戻ってきた
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k-n(プロフ) - 神ちゃんさん» ハロ嫁は現在執筆中です!!もうすぐで完成します✨しばしお待ちをm(_ _)m (11月20日 21時) (レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃん(プロフ) - こんにちは、ハロウィンの花嫁は書かないのですか? (11月6日 0時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (2023年3月11日 0時) (レス) @page43 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
k-n(プロフ) - 夜蒼さん» 修正しときました!(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧ (2022年12月23日 23時) (レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
夜蒼(プロフ) - コメント失礼します( . .)"29話なのですが…萩原が灰原になっています (2022年12月23日 18時) (レス) id: 8583bb846a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:k-n | 作成日時:2022年11月22日 0時