26話 爆睡 ページ26
松田「A、起こすか?」
諸伏「一応声をかけてみるか……Aちゃん、Aちゃん!帰るよ?起きて!」
ヒロが軽く肩を揺するが、起きる気配は微塵もない
『……ん……ショ……ぅ……さぃ』
伊達「無理そうだな」
降谷「おぶるよ」
僕はAを軽く起こして、おぶった
萩原「陣平ちゃん〜、会計済ませ……ありゃりゃ、Aちゃん爆睡?」
先に会計をしに行った萩原と彼女たちが戻ってきた
降谷「あぁ、とりあえずおぶって帰るよ」
女「Aちゃんと降谷くん、兄妹みたい!可愛い〜」
そう言って、またもや写真を撮ってきた
諸伏「いーな、ゼロばっかり役得じゃないか」
降谷「譲らないぞ?」
松田「明日、Aが知ったら何て言うだろーな」
伊達「途中で代わるか?」
降谷「班長は彼女がいるだろ?」
伊達「んな事言わねえよ」
諸伏「班長じゃなくても、オレが代わるよ」
それにしても、Aは軽くないか?
最近の女子高校生ってこんなに軽いのか?
10キロの米が4袋ぶ……
松田「ゼロ?信号変わったぜ?」
降谷「え?あぁ」
諸伏「ふわぁ……やっぱり、眠くなるよな……」
伊達「明日起きれるか心配だな」
松田「明日って俺ら掃除当たってるじゃねぇか」
降谷「……ますます心配になってきたな」
僕はAを抱え直し、寮まで戻った
私side
ん……
目が覚めたら、布団の中で、私の部屋だと気付いた
あれ、昨日はアイツらと……
カラオケからの記憶が曖昧だ
まさか、私……寝たのか?
起きて歩いた覚えもないし、最悪だ
迷惑かけすぎだろ……
学校終わって向こう行ってお礼でもするか……
「姉ちゃん〜、起きたぁー?」
下の階からショウの声がした
『起きたー』
ショウ「昨日は零兄が姉ちゃんの事おぶってくれて、学校からは俺がおぶったんだからなー」
『はいはい、ありがとー』
ショウ「零兄に会ったら、お礼言っとけよ〜」
『分かってるー』
私は手櫛で髪を整えた
ショウとあの5人にお礼に何か買うか……
272人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
k-n(プロフ) - 神ちゃんさん» ハロ嫁は現在執筆中です!!もうすぐで完成します✨しばしお待ちをm(_ _)m (11月20日 21時) (レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃん(プロフ) - こんにちは、ハロウィンの花嫁は書かないのですか? (11月6日 0時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (2023年3月11日 0時) (レス) @page43 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
k-n(プロフ) - 夜蒼さん» 修正しときました!(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧ (2022年12月23日 23時) (レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
夜蒼(プロフ) - コメント失礼します( . .)"29話なのですが…萩原が灰原になっています (2022年12月23日 18時) (レス) id: 8583bb846a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:k-n | 作成日時:2022年11月22日 0時