16話 保護者2人組 ページ16
case質実剛健
私side
今日も学校に行って、父さんと医務室に行った
なんと明日はうちの高校の創立記念日らしく、休みなのだ
え、3年目なんだから覚えてるだろって?
興味なかった
で、父さんが中間前だから手伝いはいいと言ってくれたので、今日は夜8時ごろに帰ることとなった
身支度をして、学校入り口の警備員に挨拶し、門を出ると
『伊達さんと降谷さん』
「「?」」
門を出て見つけた、2人のシルエットは伊達さんと降谷さんだった
降谷「A!こんな時間にどこに行くんだ?」
『何バカな事言ってるんだ、帰るんだよ、家に』
降谷「あぁ、そうか」
伊達「こんな時間は危ねぇだろ」
『何回もやってるから大丈夫』
私は、じゃあ、と言って門を曲がった
降谷「あのなぁ……ん?きみもそっちなのか?」
『?』
降谷さんの言葉に足を止める
伊達「俺たちもそっちのコンビニに用があるんだ」
『あぁ、あそこの……』
降谷「本当は家まで送ってあげたいが……なんせ門限があるからな……。コンビニの所まで一緒に行こう」
降谷さんと伊達さんは一歩も譲らないって感じだったから、軽くため息をついて、少し前を歩く2人について行った
前2人から、いや、伊達さんが語っているのは、おそらく自分の過去の話
同年代でもないんだし、踏み込まなくても良いか。と思い、相変わらず一歩後ろで歩いた
コンビニ前に着き、2人に別れを言おうと思ったが
『あ、晩御飯……と明日の朝ご飯……』
降谷「……?自炊しないのか?」
『昨日からショウは友達の家に泊まってるんだ。新作ゲームをオールでクリアするらしくて』
伊達「元気だなぁ……」
『私もコンビニ寄っていく』
そうして、私たち3人はコンビニに入った
事件に巻き込まれるなんて知らずに――
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k-n(プロフ) - 神ちゃんさん» ハロ嫁は現在執筆中です!!もうすぐで完成します✨しばしお待ちをm(_ _)m (11月20日 21時) (レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃん(プロフ) - こんにちは、ハロウィンの花嫁は書かないのですか? (11月6日 0時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (2023年3月11日 0時) (レス) @page43 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
k-n(プロフ) - 夜蒼さん» 修正しときました!(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧ (2022年12月23日 23時) (レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
夜蒼(プロフ) - コメント失礼します( . .)"29話なのですが…萩原が灰原になっています (2022年12月23日 18時) (レス) id: 8583bb846a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:k-n | 作成日時:2022年11月22日 0時