今日も今日とて仕事が多い［名探偵コナン］Wild Police Story

15話　セコム発動記念日 ページ15

萩原「まさかAちゃんが花のJKだったなんて……」
降谷「顔立ちも言動も大人びてたからな」
松田「萩より大人してんじゃねぇの？」
萩原「陣平ちゃん！！」
諸伏「でもさ、Aちゃんが高校生って知ってるの……この感じからすると俺たちだけ……？」

諸伏ちゃんの言葉に俺たちはピキッと固まる

そして即座に班長を無理矢理押し入れて、密会を開く

松田「死守だ！！Aが高校生だっつー事は！」
降谷「高校生と知ったら、変な奴が寄ってくるかもしれないからな」
諸伏「連絡先も教えないでおこう」
萩原「これからも毎日医務室に通おう」

伊達「……なんでお前ら、こんなにあの子に執着するんだ？？？？？」

俺たち4人は再び固まる

確かに何でだろうな

別に彼女でもないし、幼馴染でもない
会ったのも話したのも最近だし、特別深い関わりはない

でも……でもなんかさ……

萩原「守りたいって……守ってあげたいって感じのする子だから……？？？」

諸伏「あ、それ分かる」
降谷「あぁ、なんとなくな」
松田「とにかく、別に理由がねぇと一緒に居ちゃいけねぇって訳じゃねぇんだしよ」


俺たちは勝手に自己完結して、食堂へと進み出した

1人取り残された班長が
「仕方ねぇ、アイツらのストッパーになるか……」
なんて思ってることも知らずに

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