今日も今日とて仕事が多い[名探偵コナン］

33 コナンくん最恐 ページ35

ファミレスを出て、私たちはとある雑貨屋にいる

『松田ー、こっちとこっち、どっちが使い勝手いい？』

私は２つの灰皿を持って、松田の隣に行く

松田「んー、左のやつでいいんじゃねぇの？」
『こっち？』

私は松田が指差した方を少し持ち上げる

『んー、じゃあ、これで』

私はもう一つの灰皿をもとの場所に戻して、レジに向かう

降谷「おい、まさかAが選んだんじゃないだろうな」
『そのまさかだ』
萩原「使い勝手は陣平ちゃんだけどね」

降谷「それでも選んだのはAだろ！！」
『うるさい男は嫌われる……と言いたいけど、お前モテるんだよな、安室透だっけ』

諸伏「Aも見たの？ポアロのバイトのゼロ」
『あぁ、確か、あむピって呼ばれてる……』
降谷「A！どこでそれを！！」

『コナンって言う子供から聞いた』
降谷「コナンくん……あの子は、本当に……！！」
萩原「あの悪ガキか〜」

『そんなに悪ガキなのか？あの子』
松田「眠りの小五郎が事件に関わりゃ絶対あのガキがいんだぜ」
萩原「ありゃ死神は毛利小五郎じゃなくて、あの悪ガキかもなw」
『子供が死神となると、世の中も終わりだな』
松田「だな」

『確か、あの子供には降谷と諸伏が公安ってバレたんだよな』
諸伏「あの子の前で隠し事はできそうにないからな」


降谷「っていうか！コナンくんで話を逸らすな！！」


バレたか……

店員「次の方どうぞ〜」
『付き添いはいらん、店の外に出てろ、アンタらがいると目立つ』
いろんな意味で

松田「扱いざちーな」
と言いながら、松田と降谷、萩原、諸伏は店の外に出た


『はぁ、顔だけはいいんだけどな。アイツら。まあ、性格もいいって言ったら調子乗るから、言わないが』

財布からお金を出しながらそっと口にした

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