今日も今日とて仕事が多い3［名探偵コナン］

101 情報網、大事！ ページ10

俺は即座にスマホを取り出して、アイツらとのグループチャットにメッセージを送る

――――――――――――――――――
萩原「集合」
萩原「Aが男と会ってる」
萩原「見た目高校生くらいだけど、童顔なだけかも」
萩原「そいつ、俺と目が合って笑ってきた」
萩原「腹立つ、殴っていい？」

伊達「いや、連続通知怖いわ」
諸伏「いや、結構重大事件だよ、班長」
諸伏「Aが男と？？？誰、そいつ、誰」
松田「通知うるせえ」
松田「待て、今内容読み終わった」
松田「萩、そいつ誰だよ、俺らが知ってるやつじゃねえのか？」
萩原「知らねぇやつ、ってか、そいつ結構イケてる、腹立つ」
降谷「名前、言ってなかったのか」
萩原「言ってたっぽいけど、ちゃんと聞き取れなかった、Aが頭撫でるほどの仲の良さ」
諸伏「は？俺たちだって撫でられた事ないのに」
※彼らは酔った時、散々撫でてもらってることを覚えておりません※
松田「てか、萩のこと見て笑ったんだろ？」
降谷「確信犯じゃないか」
諸伏「萩原、後追跡しろよ」
萩原「もち」
降谷「バレるなよ！！」
伊達「お前ら、仕事しろよ……」
松田「何言ってんだよ、班長」
諸伏「Aに何処の馬の骨か分からない奴と交際を許すのか？」
伊達「いや、アイツのプライベートぐらい好きにさせてやれよ」
萩原「第一、Aにまだ彼氏は早い」
伊達「もう25だろ？」
降谷「班長、何が命を脅かすか分からないんだぞ」
伊達「いや、お前らのその行動が、お前ら自身の命を脅かしてるんだぞ？」
訳《バレたらお前ら、解剖室行きになるんだぞ？》
萩原「……一旦家帰るわ」
松田「んじゃ、俺仕事行くわ」
諸伏「一旦寝るわ」
降谷「ハムサンド作ってくる……」

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