139 行方不明 ページ49
降谷零side
Aと分かれてから1時間ほど、出入り口に張っていた風見とヒロにターゲットの身柄を渡すことが出来て、僕はパーティーに戻ることとなった
しかし、どこを見てもAはいない
Aは華奢で身長が他の女性と比べても高いから、すぐ見つけられるはずなんだが……
トイレか？
いや、もう一度フロアを回るか……
僕は会場を一周し始めた
いない……いない！！！
どこを探してもAがいない
まさか、ターゲットの一味に……
いや、それはない。情報だと、アイツ1人の単独行動のはずだ
降谷「風見、ヒロ、そっちにAが行ったか？」
無線マイクで連絡を取る
諸伏《いいや、来てない》
風見《Aさんがどうかしたんですか？》
降谷「Aが消えた、俺はパーティー客に聞きこむから、ヒロと風見は出入り口をしっかり見張っててくれ」
僕はAと分かれた場所にもう一度戻った
やはりいないか……
「おや、君はAくんの後輩の……」
後ろを振り返ると、Aと話していた男がいた
安室「あなたは……はい、そうです。あの、彼女見かけませんでしたか？」
「Aくんを……？たしか、30分ほど前に男の方とここを出ていかれたような……」
安室「？！……そうですか、一度確認の連絡してきます」
僕は軽く頭を下げて、男から立ち去った
降谷「風見はその場で待機、ヒロ！Aを探す、僕と合流してくれ」
諸伏《分かった》
風見《お気をつけて》
無線マイクでヒロに連絡を入れて、ロビーで合流する
端の部屋から順番に確認していく
諸伏「で、Aはその男に連れ去られたのか？」
降谷「おそらく」
諸伏「でも、酒の勝負はともかく、大体の賭けでもAなら勝ちそうだけどな」
降谷「そこが疑問なんだ……！」
１つの部屋で本来なら鍵が閉まっているはずなのに開いている部屋があった
降谷「ここか……」
諸伏「ゼロ、慎重に……」
バンッ――
降谷「誰だ！！！」
僕が中に入ると、Aと井田がいた
諸伏「Aっ！！」
『降谷……諸伏……』
ヒロがAのところへ走っていくと同時にAが倒れる
ヒロがすかさず支えて、怪我をする事はなかった
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k-n(プロフ) - なさん» 夢主さんは自分の車で飲みに行った時は、自制しているのでビール350ml×2本か500ml×1本で済ませて5時間程空けてます笑 烏龍茶飲んでる時もあります笑 豪快なのは宅飲みだけです笑 ちなみにk学が夢主の酒の強さに気付いたのは、宅飲みで騒ぎ散らかした時です (2022年12月21日 17時) (
レス) id: bb4880ec89 (このIDを非表示/違反報告)
な - 夢主、飲酒運転してるやん笑 (2022年12月21日 16時) (レス) id: c7fa653333 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘類*＠馬鹿同盟(プロフ) - 続編おめでとうございます。更新楽しみに待ってます！ (2022年5月29日 18時) (レス) id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：k-n | 作成日時：2022年5月28日 12時
