今日も今日とて仕事が多い3［名探偵コナン］

132 洗顔 ページ42

確か私は全勝で……

はっ、コイツらには何かやって貰わないとな

「ん……」

『……おはよ』

萩原「ん……A……？おはよ……」

萩原はそう言って、また眠りについた

『……ほんと、お前らは朝弱いよな』

顔でも洗いに行こう

隣の2人に当たらないよう、気をつけて布団から抜け出す

萩原はうつ伏せで丸まって寝ていて、松田は横向きで腹を出して寝てる


『ったく……風邪ひくぞ』

松田と萩原に軽く布団をかけてから、私は部屋を出た

昨日の夜、洗顔して寝ただけだからか、髪はボサボサだった

『松田が起きたら風呂借りよ』











松田「はよ」

後ろで髪を結んで、顔を洗ってると家主の松田が来た

『おはよ、萩原は？』
松田「まだ寝てる」

会話をしながら、私は洗面台から少しズレて松田に場所を譲る

松田もそこに入って顔を洗った


松田「あー、目が痛え」
『徹夜でゲームはダメだな、目に悪い』
松田「やる前に言ってくれよな、お医者さん」
『お前らがやり出したんだろ』
松田「テメェもノリノリだったじゃねぇか」
「朝から元気だねぇ」

振り返ると寝ていると聞いていた萩原がいた

松田「起きたのか、はよ」
『おはよ、お前には2度目の挨拶だがな』
萩原「え、俺Aちゃんに言ったっけ？」
『まあ記憶がないなら良い』

萩原も顔を洗い、３人でリビングに戻った

萩原「うっわ……ひでぇな」
松田「こりゃ後始末が大変だな」
『安心しろ、残ってる酒は私が飲んでやる』
松田「ありがたいけど腹立つな」

文句言いながら、床に散らばったゴミを片付けて、数分後に終わった

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