検索窓
今日:146 hit、昨日:227 hit、合計:138,956 hit

91 やっぱ弱いな、おまえら。酒 ページ48

後日

コナン「いいの?ボクまで来ちゃって……」
松田「お前はオマケだよオマケ!」

松田はそう言って、オレンジジュースをコナンくんに渡す

ああ、ちなみにあの後、5人全員に小一時間ほど説教をくらった

まあ、寝てたけど

あの状況は誘拐されない方がおかしいだろ

コナンくんがボクまでごめんね?と言い、

『構わない、なんならコナンくんと2人で良かった』
萩原「俺たちがオマケかよ!」
『こんなオマケいらない』
降谷「確かに、松田と萩原がオマケは嫌だな」
『安心しろ、お前らはオマケだ』
諸伏「オマケ5人もいらないだろw」
伊達「まあ、Aが無事だったことに!」

全員「「「「「「「乾杯!」」」」」」」









江戸川コナンside

ここからはオレだけが知ってる話

あのあと酔っ払って寝てしまった松田刑事たちが、写真撮ろう!と言い出して

オレがカメラを持って、5人がAさんの周りに集まった

写真を撮り終わると寝てしまった松田刑事たち

緑川さんと安室さんも寝てしまってる

いいのか?公安……

安室さんはAさんの脚を枕にするように寝ていて、他の4人も、座布団やら上着やらを敷いて寝ている

松田さんは萩原さんのお腹に頭を置いて寝てる


ほんとに警察官かよ……

てか、安室さん、大胆だな……

ザルのAさんは、俺に何かいるものあるか?とか色々話題を振ってくれる

もちろんお酒を飲みながら

どんだけ強いんだよ、Aさん

『コナンくんの言う通りだ』
コナン「え?」
『私は、どうやらとても大切にされてるらしい』

Aさんは微笑んで、安室さんの顔にかかった髪をのけ、髪を撫でる

その顔はとても優しくて………

『フッ……ありがとう、みんな』

普段言わないAさんの素直な本音が聞けた

オレもその状況に自然と笑みが浮かぶ


なんだ、Aさんも大切なんじゃないか

この5人が、これ以上のものは無いくらいに










その後は、Aさんの運転で俺を家まで送ってくれて

安室さんたちはAさんの家で引き取られることとなった

大変だな、Aさん……


でも、店でのAさんを思い出して、満更でもないんじゃないのか?と思ったのは秘密だ

続編のお知らせ→←90 過保護



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (117 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
394人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぱすた(プロフ) - なにこれ続きがめっちゃ気になるぅぅぅうう!!!めっちゃ面白いです!!!好きです!!!更新無理せず頑張ってください?!?!! (2022年5月16日 20時) (レス) @page12 id: 287f0ed476 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘類*@馬鹿同盟(プロフ) - 素敵な作品ですね!更新楽しみにしてます。 (2022年5月16日 19時) (レス) @page12 id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:k-n | 作成日時:2022年5月15日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。