検索窓
今日:100 hit、昨日:227 hit、合計:138,910 hit

89 良かったな ページ46

『遅い……』

松田「悪かったな」

松田はAを抱えてトランクから下ろす

チャカ……

降谷「松田!!!」

犯人Dが銃を松田に向ける

D「なんで……こんな!!クソッ」

トリガーに手をかけた瞬間

コナン「伏せて!!!」

コナンの蹴ったボールが犯人の顔に当たる

コナン「危なかったぜ…………Aさんは!」
『大丈夫、コナンくんも来てたんだな……それに、こいつらの正体を知ってるなんてな』
コナン「え、なんで?」
『あの降谷がヘマをするわけないだろ?』
コナン「だね」










私side

電話の途中、車が急停車して、角で頭をぶつけ、気絶してしまった


再び目が覚めた時は、あのバカ5人の声がした

伊達「悪いが……!」
萩原「返してもらうよっ!」
降谷「俺たちの」
諸伏「大切な」
伊達・萩原・降谷・諸伏・松田「「「恩人を!」」」



恩人……ね
仕事をしただけだって言ってるのに


そしてトランク開き、街灯の光が入り込む

『遅い……』
松田「悪かったな」

そのあと、犯人Dが銃を構えてるも、コナンくんによって発砲は防げた


降谷「A!お前なぁ!」
萩原「まあまあ、無事だったんだしね」
諸伏「無事でよかった」
伊達「お前が知らんヤツに背後取られるかんてな」
『じゃあ、徹夜明けは迎えでも頼もうか』

松田「おい、佐藤の車だ。ゼロ」
降谷「あぁ、俺たちは一旦Aの家に帰る、話は後だ」
『私の家で、か……』
こりゃ今日は寝れないな

諸伏「松田、班長、萩原、Aを頼んだよ」

そう言い残し、降谷と諸伏は去っていった

萩原「A〜!!!」
伊達「心配したんだぞ!!」

萩原に体を揺さぶられ、頭がガクガクと揺れる
松田「お前は警戒心をだな……」
『いや、警戒はしていた。ナイフだけならなんとかなったかもしれないが、銃は無理だ、勝てん』
コナン「ナイフだけならどうしたの?」

コナンくんが下から微妙な顔しながら聞いてきた

『コナンくん、私は医者だ、人間を構造を知り尽くした医者だ、ナイフぐらい奪ってレジを解剖台に変えてやったさ……』

萩原「あ、うん……攫われてくれてありがとう」
『感謝するな』
松田「よかったな、銃持った仲間いて」

萩原と伊達によって拘束された犯人たちが脂汗をかいていた

『私を襲ったんだ、それくらいの覚悟は必要だ』

90 過保護→←88 必ず助けるから



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (117 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
395人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぱすた(プロフ) - なにこれ続きがめっちゃ気になるぅぅぅうう!!!めっちゃ面白いです!!!好きです!!!更新無理せず頑張ってください?!?!! (2022年5月16日 20時) (レス) @page12 id: 287f0ed476 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘類*@馬鹿同盟(プロフ) - 素敵な作品ですね!更新楽しみにしてます。 (2022年5月16日 19時) (レス) @page12 id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:k-n | 作成日時:2022年5月15日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。