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71 経験者 ページ28

やった……やったわ、私、これ、旧型、やったわ


萩原の家行って、やったわ……

6人で押しかけたわ……うん、

歩美「もしかして、Aお姉さんやったことあるの?!」
『え、あ、うん、昔のだが……』

歩美ちゃんが私にコントローラーを渡してきて、元太くんと光彦くんは私の腕をテレビ前まで引っ張る

元太「頼んだぜ!姉ちゃん!」

はぁ……

小さくため息をつきながら、コントローラーを握り直した










江戸川コナンside


歩美「Aお姉さんすごぉい!!!」
光彦「ほんとです!!すごいスピードです!」
元太「行け行け!姉ちゃん!!」

コントローラーを握ったAさんは、文字を打つ感覚でコントローラーを操作している

コナン「マジかよ……」

オレたちがどう頑張ってもクリア出来なかったステージを、Aさんは初見でクリアしてしまった

灰原「手先が器用なのね」
『まあ、仕事柄』
元太「姉ちゃんスゲェな!」
歩美「どうやってクリアしたの〜?!」
光彦「コツ、教えてください!!」
『そんな難しくないから、コツ掴んだらきっとできるようになるよ』

そう言ってAさんは、ここおいで、と膝を指差し

歩美がAさんの胡座の上に座る

歩美とAさんは一緒にコントローラーを持ってプレイしてるみたいだ

その横に元太と光彦も引っ付いている

灰原「あなたも教えてもらったら?」

背後から灰原が寄ってきた

灰原「ゲームは超がつくほど下手くそなんだから」

コナン「うっせ」

交代でコントローラーを握り、何回かやっていくうちに、アイツらもコツを覚えたみたいだ

元太「やったー!」
光彦「ボクたちクリアできました!!」
歩美「私たち、このステージはもう大丈夫だね!」
『それは良かった』
元太・光彦・歩美「「「残すは……」」」

おいおい、まさか

歩美「コナンくんもAお姉さんに教えて貰おうよ!」
光彦「Aさん教え方すごく上手ですから、下手くそなコナンくんでもきっと出来ますよ!」
元太「出来ねぇのはお前だけだぞ!」


さんざん煽られて、終いには

灰原「あら、江戸川くんには無理よ、だって下手なんだもの、練習しない江戸川くんにはゲームなんて一生無理ね」

と灰原に鼻で笑われ、カッとなったオレは

コナン「うっせぇな!お前ら!やればいいんだろ!やれば!!」

そう言って元太の手からコントローラーを取った


歩美「(やっぱりコナンくん悔しかったんだ)」
灰原「(素直じゃないわね)」

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ぱすた(プロフ) - なにこれ続きがめっちゃ気になるぅぅぅうう!!!めっちゃ面白いです!!!好きです!!!更新無理せず頑張ってください?!?!! (2022年5月16日 20時) (レス) @page12 id: 287f0ed476 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘類*@馬鹿同盟(プロフ) - 素敵な作品ですね!更新楽しみにしてます。 (2022年5月16日 19時) (レス) @page12 id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:k-n | 作成日時:2022年5月15日 15時

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