二話 ページ4
メーアが３歳になった夏、母 マリアはメーアを連れて島を出港、そのまま
『かあさん、おやまこえて、どこにいくの？』
幼いメーアの問いかけに、マリアは舵を握ったまま答えた
マ「お母さんの知り合いの所よ。メーアのお父さんが神様だって話はしたわよね？」
『うん！うみをすべるかみ、ぽせいどんだっていってた！』
マ「そう、海神ポセイドン。でもメーアの力は、とても珍しいものなの。もし誰か悪い人に襲われたら、母さん１人じゃ守りきれないかもしれない。だから、母さんの知り合いの人にも協力してもらうの。いい？」
メーアは、幼いながらも聡明な子だった。自分の力が世界を変えうる力であることは、薄らと理解していた。
『かあさんのおともだち、どんなひと？』
「そうねぇ…とっても大きくて、強くて、優しい人。母さんのことも、父さんのことも知ってて、あなたのことも受け入れてくれる人よ。」
マリアの話に、メーアは眼を輝かせた。
『つよいの？そのひとのところいったら、メーアもつよくなれる？わるいひと、みぃんなはねかえしちゃうくらいつよくなれる？』
「えぇ、絶対。」
メーアは、まだ見ぬ両親の知り合いに想いを馳せた。
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猫(プロフ) - 更新頑張ってください！応援してます！ (2020年9月20日 18時) (
レス) id: f955c9bf00 (このIDを非表示/違反報告)
犬猫 - とても良い作品だと思います！これからも更新頑張ってください！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: e9cd7e7d30 (このIDを非表示/違反報告)
らく - 面白かったです！更新待ってます (2020年8月7日 21時) (レス) id: 95804703cf (このIDを非表示/違反報告)
追憶者(プロフ) - 雪華さん» すみません！自分、ナルトは殆ど分かんないんですー！調べて、かけそうだなって思ったら書いてみますね！ (2020年6月17日 18時) (レス) id: 67f5c031fb (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - narutoは知ってます？ (2020年6月17日 17時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：追憶者 | 作成日時：2020年6月15日 0時
