手*175 坂本side ページ5
格別の味の日の夜(26時頃)
―ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
坂本「はい」
「…」
坂本「はい？どちら様ですか？」
誰だよこんな遅くに…
俺は眠い目をこすりながら玄関に向かい扉を開けた
そこにはムスッとした剛の姿があった
坂本「剛？…どうしたんだよ、お前夜中だぞ」
剛は少し顔をあげて俺のことを見た
剛「健、寝てんのか？」
え、健？
俺は驚いた、剛は健が遠足で何かもめてしまったこと、俺の家に健がいること
こいつは、知らないはずだったから
坂本「え、あ、ああ。起こそうか」
剛はまた下を向いてぼそっと言った
剛「いや、ならいい。じゃ、俺帰るわ」
剛はそのまま後ろを向いた
唐突に来られて頭が回らなかった
そういえばコイツ、俺の家なんて知らないはずなのに
坂本「まてよ、剛。家、どうやってきたんだ」
剛は淡々と答えた
剛「長野くんに聞いた」
坂本「長野に？そうか…。剛歩きか？この時間じゃ補導されるだろ、送ってくよ」
剛と話すこの空間はなんか変な感じがした
考えても見れば、俺はこいつの担任だけどこいつのことよく知らない
とりあえず今はこの目の前の少年をただ無事に家に送り届けることに専念した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
智和∞ジャス民(プロフ) - みりんさん» はいよwww待ってるよ(*^^*) (2016年9月27日 22時) (
レス) id: efd78b0e5d (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 智和∞ジャス民さん» 少し書けたけどまだ修正終わってないからまだ寝かせてるｗだから今日は少しだったけどまたすぐに更新しますよｗ (2016年9月27日 9時) (レス) id: b918f7c835 (このIDを非表示/違反報告)
智和∞ジャス民(プロフ) - みりんさん» wwwおうwww( ´∀｀)ﾌﾊﾊﾊﾊ (2016年9月26日 23時) (レス) id: efd78b0e5d (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 智和∞ジャス民さん» じゃあ、ぼちぼち頑張るよｗｗでもね、眠気が勝つかもww (2016年9月26日 23時) (レス) id: b918f7c835 (このIDを非表示/違反報告)
智和∞ジャス民(プロフ) - みりんさん» 別にゆっくりでもいいのにwww 急いでないしー まぁみりんのペースで頑張れ (2016年9月26日 23時) (レス) id: efd78b0e5d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みりん | 作成日時：2016年8月23日 23時
