*114 健side ページ34
健「はい、もしもし？」
電話に出たのは聞いたこともない女性の声だったどこかきつそうな声で、何か重たいものを持っているかのようだった
「もしもし？夜分遅くにすみません三宅さんのお宅ですか？」
健「え？そ、そうですが」
その女性は何か重たいものをどけたらしくハアハアと息を切らしていた
「あ、よかったです。すみませんが息子さん？」
健「え、はい」
息を整えてから真剣な声質で訪ねてきた
「ごめんなさい、まさか恵がこんなにもお酒が弱いなんて思わなくて、家に送ってってあげたいんだけど住所教えてくれるかなあ？」
え、母さんが？弱いから外では飲まないようにしているのに…
そういえば最近お酒控えてたから？俺のために…
いや、新手の詐欺かも
健「すみませんがどちら様ですか？それと母に代わってください」
小松「あ、はい、三宅恵さんの同僚の小松富美子です。今変わりますね、めぐ、めぐみい！ほら起きて、息子さんからよ」
恵「あら〜あなたちょっと待っててねえ〜今、タオルもってくゆきゃら」
小松「ちょ、何言ってんのよ、息子さんでしょっも〜」
健「あ、もういいです、わかりましたから。僕が迎えに行きます。どこですか」
小松「えっでも確か高校生でしたよね？こんな遅くじゃいけないわ、飲ませた私にも責任あるし」
健「わかりました○×▽の□△です、母をよろしくお願いします」
小松「ありがとう、すぐに送り届けます」
―プチ
楽しい気分だった一日が大粒の雨にかっさらわれたかのように消えていった
さっき食べようとしていた納豆を温めたご飯に乗せてほおばった
まだ完全にあったまっていなくて真ん中が冷たい
それでも僕はほおばった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
はい、とりあえずここまでにしておきます。
なんせ、まだ健くんちの間取りがかけてないのにお話をはじめちゃったからなあ←おい
角部屋がどんなのか情報集めなきゃですよｗｗ
えーーーっと、このお話は以前【言葉のいらない瞬間２】の「Heart of mother」の続きです
え？読んでない？覚えてないって？大丈夫です。ざっと説明しますｗ
岡田くんが健くんに遠足に来てほしいと説得するお話です。
健は金がないと遠足を断る。岡田は自分が遠足に行く理由を話す(長野に「自分の道を歩め、そのためにも学校行事は全参加してもらう」と言われたから。←こうでも言わないと岡田くんが長野くんばかりを気にしてしまうと思ったのでしょう)
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錦原エリー(プロフ) - 作者の雑談多くて読みにくい。本編かと思ったらいきなり作者の雑談で、本編はその後とか読む気無くすわ。本編とは別にページ使って纏めて書けばいいのに。それだけ飛ばせるように。まぁ昔の作品なんで今更ですが。 (2022年9月18日 13時) (
レス) @page34 id: a25755538d (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 返信の方遅くなり大変申し訳ございませんでした。貴重なご意見ありがとうございます。只今検討中でございます！ありがとうございました！ (2016年8月3日 13時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 読んでみたい人もいると思うのですが… (2016年7月26日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 3をお読み頂きまして誠にありがとうございます！1,2の作品はお話が少々暗いためフラグを立てておりますので18歳以上の方のみの観覧となっております。申し訳ございません( ；∀；) (2016年7月18日 6時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 1と2が出てこないのですが… (2016年7月18日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん | 作成日時：2016年4月13日 5時
