*106 坂本side ページ24
井ノ原先生は俺の手を取って思いっきり握った
清隆先生「まだ遅くないぞ、幸い今回、お前は無実で終わってるんだ、長野がくれたチャンスだと思わないか？」
坂本「表上はそう思われたって何の意味もないんですよ、それは、少数派の人しか…有耶無耶になってますけど、多くの人は俺がやったて思ってます。」
清隆先生「俺が守るよ、お前のことを、それに長野もな」
坂本「えっ長野が？」
清隆先生「俺は、長野が他の生徒とこんなにも関わっているのをはじめてみたんだ、絶対あいつはお前の力になる。そしてお前も長野の力に」
できたっとばかりにおかゆをもって振り向いた
「あーーーー！」
ドタバタドタバタ
そのとき寝室の方から声がした
清隆先生「あっ！あいつ！坂本ごめんな、待っててくれこれ食べさせてくる、もー快彦のやつはいるなって言ったのに！」
また、少年の叫び声が聞こえた
「お父さんはあっちいけー！」
先生嫌われてんな
台所を見るといかにも使い慣れていない感じで散らかっていた
うわっ俺の方が絶対うまいな
おいしいのか？
俺は今日初めて笑った
暴れまわっているのだろう足音がよく聞こえる
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
ﾊﾞﾝｯ
あ、きっと井ノ原先生締め出されたな…
そして予想道理井ノ原先生が情けなく戻ってきた
ドドドドド
今度は先生の息子がやってきて「ちょっと来て！」と腕を引っ張っていった
―ッガガガガ
乱暴に開けられたそこには驚いた顔の長野がたっていた
長野「坂本先輩…なんでここに」
坂本「長野覚えてないのかよ、運ぶの大変だったんだぞ」
俺は照れながらあのときビビりと言われたときのお返しとばかりにいった
いつの間にか長野に対する恐怖はなくなっていた
井ノ原「さあ、長野くんこのこの人と仲直りして？」
手をつないだままの俺を長野にぐいっと近づけた
長野はやんわり笑ってしゃがんだ
そいつの頭を撫でて優しく言った
長野「おちびちゃん、この人じゃないよ、坂本昌行だよ、それに喧嘩してないよ」
井ノ原「おちびちゃんじゃないってば、えー長野くん喧嘩してなかったの〜なんだー」
長野「はいはいよっちゃん、ありがとうね」
そいつは満足そうに満面の笑みをした
長野は立ち上がると気まずそうに申しわけない顔をした
後ろを振り返ってふとんをみて、先生の息子を見て、そして俺を見た
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錦原エリー(プロフ) - 作者の雑談多くて読みにくい。本編かと思ったらいきなり作者の雑談で、本編はその後とか読む気無くすわ。本編とは別にページ使って纏めて書けばいいのに。それだけ飛ばせるように。まぁ昔の作品なんで今更ですが。 (2022年9月18日 13時) (
レス) @page34 id: a25755538d (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 返信の方遅くなり大変申し訳ございませんでした。貴重なご意見ありがとうございます。只今検討中でございます！ありがとうございました！ (2016年8月3日 13時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 読んでみたい人もいると思うのですが… (2016年7月26日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 3をお読み頂きまして誠にありがとうございます！1,2の作品はお話が少々暗いためフラグを立てておりますので18歳以上の方のみの観覧となっております。申し訳ございません( ；∀；) (2016年7月18日 6時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 1と2が出てこないのですが… (2016年7月18日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん | 作成日時：2016年4月13日 5時
