*105 坂本side ページ23
清隆先生「学年が違ったから今までうわさでしかお前のことを知らなかったが、お前にあって思ったよ、何でも一人で決めようとするんじゃない、こんな状態で一人で苦しまなくていい。ずっと張りつめている状態じゃ持たないだろ、お前も長野も休んだほうがいい」
気づいたら先生の家についていた
２人がかりで長野を運び出しお宅にお邪魔した
清隆先生「俺と息子の男二人暮らしだ、ちょっと散らかってるが気にしないでくれ、長野を寝室に運ぶから手を貸してくれ」
家の中にお邪魔するとランドセルがほぽってあった
清隆先生「ただいまー快彦！ランドセル片付けるように言っただろ！来年から中学生なんだから、しっかりしなきゃだろ」
奥の部屋からものすごい勢いで一人走ってきた
そのちっせぇガキは俺と目が合うとびくりと縮こまった
その次に長野を見て不思議そうな顔をした
やべぇ…先生そっくりじゃん
ガキは井ノ原先生に反抗すると上目遣いになって俺に聞いてきた
井ノ原「うるせー！え、ねぇ、その人どうしたの？」
清隆先生「俺の生徒だ、ちょっと休ませるから寝室には入ってくるなよ」
ちいせぇのは「お父さんに聞いてねーしっ」と言い放ってから
ふてくされてランドセルを背負い部屋へと去っていった
俺は先生に言われて寝室に長野を運び横にした
長野の顔を見たらいつのまにか眠っていて安心した
そこに井ノ原先生がやってきて濡れタオルを額に乗せた
清隆先生「坂本ちょっといいか？」
俺と先生は寝室を出て和室に行った
先生はお茶を出してくれた
井ノ原先生はおかゆをつくろうと台所についた
清隆先生「坂本はどうして不良なんてやってるんだ？お前全然似合ってねえよ、優しいだろ、ほんとは、不良はな、先生なんてきっちり言わねんだ、でも坂本は敬語も使えるし先生って呼んでるだろ、頭もいいし本当は変わりたいって思ってるんじゃないか？期待を忘れるな、ごめんな、いろんな人からお前のことを聞いた、もしお父さんのことが原因なら」
坂本「長野にも言われましたよ、息子には何の罪もない、そのレッテルに囚われて悪さして、そのことに沿うようになったら先生のようなことを言ってくれる人もそうじゃなくなる。このままで自分に張られたレッテルをはがせると思ってんのかって」
清隆先生「え、長野に？」
坂本「はい、俺はいいんです、もう」
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錦原エリー(プロフ) - 作者の雑談多くて読みにくい。本編かと思ったらいきなり作者の雑談で、本編はその後とか読む気無くすわ。本編とは別にページ使って纏めて書けばいいのに。それだけ飛ばせるように。まぁ昔の作品なんで今更ですが。 (2022年9月18日 13時) (
レス) @page34 id: a25755538d (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 返信の方遅くなり大変申し訳ございませんでした。貴重なご意見ありがとうございます。只今検討中でございます！ありがとうございました！ (2016年8月3日 13時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 読んでみたい人もいると思うのですが… (2016年7月26日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 3をお読み頂きまして誠にありがとうございます！1,2の作品はお話が少々暗いためフラグを立てておりますので18歳以上の方のみの観覧となっております。申し訳ございません( ；∀；) (2016年7月18日 6時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 1と2が出てこないのですが… (2016年7月18日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん | 作成日時：2016年4月13日 5時
