*085 坂本side ページ3
長野「とっくにばれてますよ最初から爆発を信じさせようなんて思ってませんから…坂本先輩だけだと思いますよ？信じたの」
坂本「はぁ？どういうことだよ」
長野「だからちょっと逃げる隙をつくっただけですって」
坂本「じゃあこれからどうすんだよ！」
ｳｰｳｰｳｰｳｰ
そのとき、パトカーと消防車が来た音がした
長野は俺の方を見てふわりと笑った
長野「あれだけ大きな爆発音が聞こえたんですから、騒ぎにならないほうがおかしいです。だから彼らは僕らを探すなんてことしないで逃げると思いますけど、それか…ここ事態を…」
ﾄﾞｶｰｰｰﾝｯ
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｺﾞｺﾞｺﾞｸﾞｼﾞｬﾘｼﾞｬﾘﾊﾞｺｰﾝ
その場所が大きく揺れ、
なにかが崩れた音がした
坂本「おい、今の音、何なんだよ」
ｶﾞｼｬﾝ,ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
俺は地下室のドアにかけより思い切り引いた
歪んでいるのかびくともしなかった
坂本「おい、ドア、開かねぇぞ!!」
長野「仕方ありませんよ恐らく爆破されたんですから僕らを見つけてもらうのが先か崩れるのが先かって所ですよ、まさか向こうが爆弾を持っていたなんて気づきませんでしたね」
長野はふわりと笑った
なんで余裕の表情なんだ…？
俺はもう一度ドアを開けようと手に力をいれた
ミシミシ言うだけでびくともしない
坂本「俺らがここにいることを知らない限りここには助けに来ないだろ、だってもうここの倉庫は立ち入り禁止で使われてねんだから!!」
長野ならこんな事態くらい予想が着いたに違いない…
じゃあ、結局この脱出は賭けだったのか…？
最初から助かるかわからないのにギリギリ助かるかもしれない策を俺に持ちかけたのか？
まてよ、賭けだとしたら…そもそも何でこいつは着たんだ…いや、寧ろその前に…
坂本「何でお前、ここに俺がいるって知ってたんだ」
長野「バイトがこの近くで、ちょうど見えたんです。坂本先輩がこの倉庫に入っていくのを」
見えたとしても普通ここまで来ないだろ
怪しすぎるんだから
こいつは知ってたんだ。
俺が呼び出されたことを。
それに、あの準備の良さは知らないと直ぐにはできない
坂本「違うだろ。お前はあのとき廊下で俺たちの会話を聞いてたんだそして、それを踏んでここに来た…何で俺を助けた」
長野「助けられてないじゃないですか」
坂本「なあ、長野、はぐらかさないで教えてくれ！」
長野はなにも答えなかった
ただただ笑顔だった
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錦原エリー(プロフ) - 作者の雑談多くて読みにくい。本編かと思ったらいきなり作者の雑談で、本編はその後とか読む気無くすわ。本編とは別にページ使って纏めて書けばいいのに。それだけ飛ばせるように。まぁ昔の作品なんで今更ですが。 (2022年9月18日 13時) (
レス) @page34 id: a25755538d (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 返信の方遅くなり大変申し訳ございませんでした。貴重なご意見ありがとうございます。只今検討中でございます！ありがとうございました！ (2016年8月3日 13時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 読んでみたい人もいると思うのですが… (2016年7月26日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 3をお読み頂きまして誠にありがとうございます！1,2の作品はお話が少々暗いためフラグを立てておりますので18歳以上の方のみの観覧となっております。申し訳ございません( ；∀；) (2016年7月18日 6時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 1と2が出てこないのですが… (2016年7月18日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん | 作成日時：2016年4月13日 5時
