嘘 謎編*084 坂本side ページ2
長野「はい。鳥は密売のことです。ラクリルは僕もよくわかりません」
長野はにっこり笑った
はあ？わからない？密売？どうやってその情報を…
坂本「まさか、当てずっぽうで言ったんじゃ…」
長野「まさか、そんな危険なことはしませんよ。あの倉庫に入っていくときあの人たちの車の影に隠れて何か情報をえられないかな〜って覗いてたら手帳を開いているのが見えたんですよ、で、そこに鳥の密売の予定が書いてあったんで、それに端のほうにラクリルともかいてあったのできっと何か意味があるんだろうなーって思って、さっき言ってみたってとこです。」
すらすらと述べられるそれは当たり前のことをしましたって言う風に見えた
なんなんだこいつ…ほぼ奇跡じゃないか…
俺は痛むからだをよじらせ楽な体制にした
長野を見ると穏やかに微笑んでいる
なんでこの状況でこうなんだよ…
坂本「何でそんなことをした！危ないだろっ、もし、この事で彼奴らがお前のことを信じたってあの爆発がなけりゃここまで逃げられなかっただろ」
長野「だから坂本先輩、僕はそんな危険なことはしませんって、信憑性のあることをいって混乱させたって言いましたよね？混乱させて、その隙をついたんですよ」
え？どういうことだ？
長野は壁を背中にして座った
なにかを説明するかのように指を宙で動かした
長野「爆発、じゃありません。花火です。」
坂本「花火？！」
長野「はい、外でちょっとした台の上にろうそくを立てたんですよ、それに紐を巻いといたんです。ちょうど五分の時に紐が取れるようにその長さのところに紐を結んでおいてその台の下に置いといたろうそくにその紐が当たるように何本ものろうそくを立てて引火させたんです。そしてそのロープをつたって大量の打ち上げ花火に引火させるんです、全部で8分かかります。逆算して行動し花火が上がった瞬間に音にまぎれて小麦粉を巻いて煙に見せかけたんですよ。入り口は開けておいたから火薬の臭いは入ってきましたし、一瞬の隙をつかなきゃだから大変でしたよ」
坂本「は？花火？ばれなかったのかよ外に誰かいるだろ、」
長野「うん、外に待っている人たちいましたよ。でもその人たちの視覚に入るところでやったから、相手がそれ以上動かないって確認済みだったので」
坂本「まてよ、不味くないか、もう、バレてここに来るのも時間の問題なんじゃ…」
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錦原エリー(プロフ) - 作者の雑談多くて読みにくい。本編かと思ったらいきなり作者の雑談で、本編はその後とか読む気無くすわ。本編とは別にページ使って纏めて書けばいいのに。それだけ飛ばせるように。まぁ昔の作品なんで今更ですが。 (2022年9月18日 13時) (
レス) @page34 id: a25755538d (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 返信の方遅くなり大変申し訳ございませんでした。貴重なご意見ありがとうございます。只今検討中でございます！ありがとうございました！ (2016年8月3日 13時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 読んでみたい人もいると思うのですが… (2016年7月26日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 他力本願な鮭さん» 3をお読み頂きまして誠にありがとうございます！1,2の作品はお話が少々暗いためフラグを立てておりますので18歳以上の方のみの観覧となっております。申し訳ございません( ；∀；) (2016年7月18日 6時) (レス) id: 82f2657c49 (このIDを非表示/違反報告)
他力本願な鮭 - 1と2が出てこないのですが… (2016年7月18日 0時) (レス) id: e9d69cbd36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん | 作成日時：2016年4月13日 5時
