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まだ凌喜は子供だし少し難しい話をしてしまったかなと思ったけど、凌喜はキラキラと目を輝かせて俺を見つめた。
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凌 「Aせんせー、ぼくたちのおうちに来てくれるの？」
深 「…えっ、」
凌 「だって、パパがまもりたいひとってAせんせーのことでしょ。」
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深 「凌喜、お前、気付いてたのか…、」
凌 「うんっ。」
深 「そかそか…、
Aせんせーが仲間になってくれたら嬉しい？」
凌 「うん、すっごく！！」
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いくつかの場面でもしかしたら気付いてんのかなって思うこともあったけど、子供の観察力とは想像以上で…
まじか。隠し通してたつもりだったのに凌喜にはすっかりやられたな。
ほんとすげぇよ、凌喜は。
パパのこと何でも分かってんね。
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凌 「まいにちいっしょ？！」
深 「んー、そうだね？」
凌 「せんせーのごはんたくさんたべられる？」
深 「うん。もうパパのご飯は食べなくて済むかもね。」
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やったぁ、なんて凌喜がお風呂の中で跳ねるから湯船の水がビシャビシャと飛んでく。
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いや、待てよ。凌喜は俺のご飯じゃなくてAのご飯のが良いってことかぁ。
そんなのは前々から分かってることだけど、料理出来ないなりに毎日頑張ってつくってんのに。パパも流石にショックだぞっ。
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深 「凌喜、このやろー。」
凌 「なに？えへへ、ねーパパ擽ったい。」
深 「パパからのお仕置き。」
凌 「こちょこちょはやだぁ！」
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俺と、凌喜とA。
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新しい生活がここから始まろうとしている。
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A凌喜くん、何て言ってた?
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そう不安そうなAに、
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辰哉凌喜も凌喜なりに分かってくれてたみたい。すごく嬉しそうだったよ。
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Aそっか。本当に良かった…。
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彼女の泣いているような表情が不覚にも頭の中に浮かんで。心の中で、泣かないでよ。なんて呟いた。
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たとえ、どんなに不器用なものでも。5／1→←一緒に居るだけで。F.Side
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ゆみち(プロフ) - 続きの更新、嬉しいです💜 (2023年5月1日 22時) (
レス) @page6 id: 26d9bc83bf (このIDを非表示/違反報告)
柚姫(プロフ) - 楽しく読ませていただきました。このパパ💜さんがめちゃくちゃ好きなので、嬉しいです。くろーばー。様のペースで読ませていただけると嬉しいです。 (2022年12月10日 11時) (レス) @page5 id: 31ed921faf (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 閲覧垢が無いので続編とても嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年12月4日 21時) (レス) id: 5abacaa84f (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - 続編待ってました〜！！できたら名前変換できるようにして欲しいです… (2022年12月4日 12時) (レス) id: 2bb2dfb322 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろーばー。
| 作成日時：2022年12月4日 11時
