。゜+゜。+ Miracle17-絶望の魔法戦士と悲しい過去- +。゜+゜。 ページ30
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リトル・スイート「僕たちの魔法が、ルウクに通用しない…！？」
ルウク「そういうことみたいやな」
もの凄いスピードでリトル・スイートに近づくルウク
リトル・スイート「え…？」
ルウク「隙がありすぎや」
突風でリトル・スイートを吹き飛ばす
リトル・スイート「うわああぁぁ！！」
リトル・アクア「トア！！」
ルウク「仲間の心配をしてる場合か？」
次々と突風で吹き飛ばしていく
リトル・アクア「うわっ！？」
リトル・フローラル「う゛っ！！」
リトル・シトラス「うわあぁ！！」
吹き飛ばされ、それぞれ近くの木にぶつかる4人
ルウク「そんな程度なん？つまらんで」
黒いパルファンロッドのポットを回すと、黒い炎が4人の身体を包む
4人「うあ゛あああぁぁぁ！！」
ルウク「どうや、絶望の炎に焼かれる気分は？苦しくて、仕方ないやろ」
リトル・スイート「ルウク……やめてっ…！」
ルウク「やめるわけないやろ。もっと、苦しんでもらわんとな？」
黒い炎の威力が上がる
リトル・スイート「う゛ぅっ…！！」
リトル・アクア「つ、強すぎる…」
ルウク「これが、闇の魔力。闇の魔法使いの強さや！！」
リトル・フローラル「どうすんねん…。このままやと…」
リトル・シトラス「でも、明らかに向こうの方が魔力は上…。こっちからは、何をしてもダメやと思う…」
ルウク「自分たちの魔力の弱さを思い知ったか。よくそんな程度で、他の邪悪団の幹部の皆さんを蹴散らしてたな？」
リトル・スイート「…」
ルウク「何も言い返せへんやろ？そのまま、始末してやる」
リトル・スイート「…ルウクは、何で邪悪団にいるん？」
ルウク「え…？」
リトル・スイート「ダイゴさんが…言ってた…。ルウクは、闇の魔法使いやないって」
ルウク「その根拠は？」
リトル・スイート「僕が作ったブレスレットを…持ってたこと。あれは、魔法のビーズで作ったから…闇の魔法使いなら、受け取ることは出来ないって…」
ルウク「…」
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作者名：あきか
| 作成日時：2020年7月11日 21時
