。゜+゜。+ Miracle14-友情崩壊？ 失くしたブレスレット- +。゜+゜。 ページ38
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パルファンロッドのポットを回すと、パワーが溜まる
リトル・スイート「愛の香り！」
リトル・アクア「癒しの香り！」
リトル・フローラル「友情の香り！」
リトル・シトラス「勇気の香り！」
4人「4つの香りを今、1つに！！」
ロッドの先端を、重ね合わせる
4人「リトルパルファム！オーロラ・ミラクル・カーニバル！！」
4色の光がパフュー魔を包み込む
パックンチョ「きゃああぁぁ…！！」
首から下げている欲望の香水の瓶が割れ、浄化された香りの種が戻ってくる
リトル・スイート「よしっ！」
グラ「ちっ…。今日のパフュー魔は、ちょっとイマイチやったな…。まぁ、饅頭は美味いけど」
姿を消すグラ
パフニャン「さて、『記憶の香水』を撒くニャ〜ン」
記憶の香水を周辺に振り撒くパフニャン
リトル・アクア「はぁ…はぁっ…」
リトル・フローラル「無理しすぎやって、タクヤ…」
リトル・シトラス「ちょっと、身体熱いで？」
リトル・アクア「ちょっと休めば…大丈夫や…」
リトル・スイート「あの…」
リトル・フローラル「ここで話すのもあれやし、商店街出よか」
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商店街近くの広場
斗亜「ごめん…ブレスレットを失くしたこと、黙ってて…」
西村「何で黙ってたん？」
斗亜「だって、あのブレスレットは…僕が作って、みんなにあげた物やから…。それやのに、僕が失くしたって知られたら…怒られるって思って…」
風雅「別に、それくらいで怒らんって。むしろ、隠される方が嫌やで」
岡崎「作ったからこそ、責任を感じて話せなかったんやな？」
斗亜「うん…」
西村「そんなに落ち込まなくて大丈夫やで。これくらいで、俺たちは斗亜のこと嫌いになんかならんから」
斗亜「ホンマに…？」
風雅「当たり前やん。俺らの友情は、そんな程度やないやろ？」
岡崎「心配しなくてえぇで。俺たちは、斗亜のこと大事に想ってるから」
斗亜「ありがとう…！」
遠くから様子を窺っているルウク
ルウク「(何やこれ…。ブレスレットを奪って、斗亜のことを軽蔑して…友達の関係を終わらせるはずやったのに…。急に…罪悪感が…)」
斗亜のブレスレットを出すルウク
ルウク「(斗亜のことを…裏切れないっ…)」
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作者名：あきか
| 作成日時：2020年6月19日 22時
