魔法戦士リトルパルファム-4- (ページ13)

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。゜+゜。+ Miracle12-ライバルは人気者！波乱のテニス大会！- +。゜+゜。ページ13

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パルファンロッドのポットを回すと、パワーが溜まる

リトル・スイート「愛の香り！」

リトル・アクア「癒しの香り！」

リトル・フローラル「友情の香り！」

リトル・シトラス「勇気の香り！」

4人「4つの香りを今、1つに！！」

ロッドの先端を、重ね合わせる

4人「リトルパルファム！オーロラ・ミラクル・カーニバル！！」

4色の光がパフュー魔を包み込む

エースナンバー「うわああぁぁ…！！」

首から下げている欲望の香水の瓶が割れ、浄化された香りの種が戻ってくる

リトル・スイート「よしっ！」

リトル・シトラス「今回も、何とか勝てたな…」

リトル・アクア「コタロウ、1人で頑張ったな」

リトル・シトラス「いや…。あそこでこのブローチが守ってくれなかったら、負けてた…」

リトル・フローラル「でも、何でまた強い魔力を発したんやろ…？」

陰から様子を見ているグリードとルウク

グリード「ああぁぁぁ…！！また負けてもうた！！」

ルウク「…」

グリード「ルウク、帰るで！！」

ルウク「…先に帰っててください。俺は、まだやり残したことがあるので」

グリード「そうか…。じゃあ、気を付けて帰って来いや！」

姿を消すグリード

ルウク「また、トアが余計なことをしたみたいやな…」

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1時間後…

テニスコート

道枝「っ…！！」

岡崎「くっ…！！」

お互いに譲らない、長いラリーが続く

岡崎「(マッチポイントは、向こうが握ってる…。ここでポイントを取られたら、負けてしまう…。でもっ…！)」

必死にボールを打ち返す岡崎

岡崎「(負けたくないっ…！)」

道枝「(こいつ、なかなかやるな…。俺と、ここまでラリーを続けるなんて…！でも…)」

甘く打ち返されたボールを、スマッシュで打ち返す道枝

道枝「(これでっ……決める！！)」

スマッシュで打ち返されたボールに追いつけない岡崎

岡崎「うわっ…」

審判「ゲームセット！関西中央学院大学付属高校の勝利です！！」

道枝「はぁ…はぁっ…」

岡崎「負けて…しまった…」

ネット際で、お互いに挨拶をする

道枝「お前…なかなか、やるやん」

岡崎「え…？」

道枝「まだ1年やろ？来年も…勝負しようや」

岡崎「はいっ…！ありがとうございます…！」

強く握手をする2人

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