魔法戦士リトルパルファム-4- (ページ12)

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。゜+゜。+ Miracle12-ライバルは人気者！波乱のテニス大会！- +。゜+゜。ページ12

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リトル・シトラス「うっ…」

容赦ないサーブ攻撃に追い込まれて倒れこみ、その拍子にトアから貰ったお守りがコートに落ちる

エースナンバー「お前も、大したことの無い相手やな。次で…最後や！！」

剛速球のサーブが向かってくる

リトル・シトラス「(もうっ…無理や…！)」

リトル・スイート「…ダメーーー！！」

お守りが強い光を放ち、バリアになる

リトル・シトラス「！！」

エースナンバー「なっ…！？」

グリード「あれが、レヴィが言ってた『光の魔力』か…！確かに…強すぎて、近づけへん…！！」

リトル・シトラス「守ってくれたん…？また…強い力を発した…」

エースナンバー「くっ…。何なんや、いったい…」

お守りの光が消え、バリアが無くなる

リトル・シトラス「…ここで、諦めるわけにはいかない。負けられない…！」

エースナンバー「…それは、俺も同じや」

リトル・シトラス「え？」

エースナンバー「俺はっ…周りから期待されるほど、強くなんかない…。人気者になればなるほど、プレッシャーになる…！」

リトル・シトラス「…」

エースナンバー「でもっ…負けて、カッコ悪い姿は見せたくない…。人気に見合った、強さが欲しい…！！」

リトル・シトラス「…そんなこと、ないですよ」

エースナンバー「え…？」

リトル・シトラス「負けることは…カッコ悪いことやないと思います。むしろ、弱いからって逃げてる方がカッコ悪いです」

エースナンバー「！！」

リトル・シトラス「パルファンロッド！！」

パルファンロッドが現れる

エースナンバー「なっ…何をする気や！？」

リトル・シトラス「っ…！」

パルファンロッドのポットを回すと、パワーが溜まる

リトル・シトラス「リトルパルファム！シトラス・サンダー！！」

強力な電撃が、パフュー魔を襲う

エースナンバー「うわああぁぁ！！」

パフュー魔がダメージを受けたため、3人を閉じ込めていた檻が消える

リトル・スイート「消えた…！」

リトル・フローラル「やっと、出られたぁ…」

リトル・アクア「コタロウ！！」

テニスコートに入って来る3人

リトル・シトラス「道枝さん、あなたの本気を…後で見せてくださいね。本当の試合は、これが終わったらスタートです！」

リトル・スイート「みんな、行くで！！」

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