魔法戦士リトルパルファム-3- (ページ7)

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。゜+゜。+ Miracle9-怪奇現象の謎を追え！- +。゜+゜。ページ7

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風雅「…あ、噂をすれば」

岡崎が荷物を抱えながら、歩いてくる

西村「声掛けてみようや。でも、俺は接点ないから…風雅か斗亜が行け」

風雅「え、俺…？」

斗亜「彪太郎くん、僕のこと憶えてるかなー…？」

岡崎に近づく斗亜

斗亜「あの、岡崎彪太郎くん…だよね？」

岡崎「あ、はい…」

斗亜「あの、僕のこと…憶えてる？中等部の時に…」

岡崎「憶えてるで。2年生の時に、一緒のクラスやった…嶋崎くんやろ？」

斗亜「良かった、憶えててくれた！」

岡崎「それで…急に何？」

斗亜「あんな、ちょっと…彪太郎くんに聞きたいことがあって…」

岡崎「え…？」

風雅「あのさ、この前のテニスコートでの騒ぎ…憶えてるやろ？」

西村「あと、抜き打ちの生徒指導の時に梅田先生が暴れたこととか…」

岡崎「あ、えーっと…」

難波「おい、岡崎！！何してるんや！！」

岡崎「！！」

天満「しゃべってる暇なんか、お前には無いんや！！さっさと部室来い！！」

岡崎「……ごめん、次の校内新聞が出来るまで…話しかけないで」

急いで部室に向かう岡崎から、微かに柑橘系の匂いがする

斗亜「そんな…」

風雅「いくらなんでも、あんなん酷いやろ…」

西村「でも…今…」

パフニャン『微かだけど、匂いがしたニャン…！』

斗亜「あ！！」

風雅「4人目は彪太郎で確定やな。でも…」

斗亜「どうやって…仲間にすればえぇんやろ…？」

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放課後

新聞部の部室

難波「まぁ、だいぶ記事は埋まってきたな」

天満「でも…まだまだ薄いな。おい、昨日の音楽室のボヤの件…それも記事にしろ」

岡崎「え…あれは…」

天満「出来るやろ？お前、学校から帰れないようにしてるんやから」

岡崎「…」

難波「まさか…俺らに黙って、帰ったんちゃうやろな！？」

岡崎を椅子から突き飛ばす

岡崎「痛っ…」

難波「今日の夜も、絶対に何か起こるはずや。このカメラで…証拠写真を撮れ。出来なかったら…分かってるよな？」

岡崎「…」

天満「おい、返事しろや！！」

岡崎「……えぇ加減にしてください」

天満「あ？」

岡崎「誰のせいで…こんなことになったと思ってるんですか…！」

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