魔法戦士リトルパルファム-3- (ページ32)

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。゜+゜。+ Miracle11-斗亜とルウク 2人は友達？- +。゜+゜。ページ32

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岡崎「じゃあ、病気とかケガでお休みしている人にお見舞いとして作った場合、治るのが早くなったりとかするってことですか？」

ダイゴ「まぁ、そういう効果も出るかもな」

風雅「凄いビーズやな…」

ダイゴ「誰かを想う気持ちが強い程、あのビーズに込められた魔力は効果を発揮する。特に…斗亜くんは、それが出来るはずや」

風雅「え？」

岡崎「斗亜が…？」

風雅「もしかして、斗亜に体験教室に行くように促したのは…」

ダイゴ「そう。確かめたかったんや。俺は、斗亜くんと出会った時…すぐにあの子はリトルパルファムになれると確信した。純粋で、誰かを想う気持ちが強い」

風雅「確かに、そうですね。でも、純粋すぎて…疑うことを知らないようにも感じてて…」

ダイゴ「そこは心配かもしれんけど…それが斗亜くんの良さでもある。そんな斗亜くんを支えるのが、仲間の役目やで」

岡崎「俺たちが、斗亜を支える…」

ダイゴ「仲間の存在が、斗亜くんを強くしてくれる。あの子は…今後、もっと強い魔法戦士になれるやろうな」

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ビーズアクセサリーショップ【Mirage Dream】

斗亜「…」

黙々と作業をする斗亜

西村「(斗亜、めっちゃ真剣に作ってる…。全然話しかけてこないし…)」

美久「お兄ちゃん、どうかなー？」

西村「ん？」

細かいピンクや赤のビーズと大きな花のビーズを使ったネックレスが完成する

西村「おぉ、可愛えやん。それ、誰にあげるん？」

美久「理奈先生！」

西村「明後日、保育園に行ったら渡そうな？」

美久「うん！」

ユリア「あら、可愛いネックレスが出来たね」

美久「ねぇねぇ、お姉さんって…テレビに出てるクレアお姉さんに似てるね」

ユリア「あー…。実はな、クレアは…私の双子の妹やねん」

西村「え、そうなんですか！？」

ユリア「私もクレアも…小さい頃から工作やアクセサリー作りが大好きで。いつも2人でいろんなのを作ってた。でも、先に結果を出したのは…妹のクレア。子供向け工作番組のオーディションに合格して、今や有名人。ホンマ…自慢の妹やで」

西村「そうやったんですね…」

ユリア「クレアから遅れてしまったけど、私も夢だった個人のお店を持つことが出来た。だから、今は離れてるけど…お互いに夢を追いかけてるんや」

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