魔法戦士リトルパルファム-3- (ページ4)

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-Miracle9:怪奇現象の謎を追え！-

大阪星ノ宮学園

新聞部の部室

岡崎「うっ…」

突き飛ばされ、掃除道具のロッカーに激突する

難波「次の校内新聞の締め切りまで、あと数日やぞ？お前が今回の担当やのに、全然出来てないやんか！！」

天満「自分は人数合わせの部員って思ってるかもしれないけどな、部員なのには変わりないんや。ネタ集めをして、しっかり新聞を作ってもらわんと困るんや！！」

岡崎「分かって…ます…」

天満「分かってないから、作らないんやろ？バレてないとでも思ってるかもしれんけどな、この数日はずっとテニス部に逃げてたみたいやな？」

岡崎「っ…」

難波「明日からテニス部には行くな。ていうか…辞めろや。お前は明日から新聞部所属ってことで」

岡崎「あのっ…それだけは…」

岡崎の腹部を思いっきり蹴る難波

岡崎「あ゛っ！！」

難波「お前に拒否権なんか無いんや。さっさと記事を作れ」

天満「今日から、新聞の記事を完成させるまで帰ったらアカンからな」

岡崎「それは…さすがに…」

天満「だから、拒否権は無いって言ってるやろ！！」

難波「家に帰りたかったら、さっさと記事作れ。それだけの話や」

天満「じゃあ、居残り作業…頑張りや」

部室を出る2人

岡崎「……もう、嫌や」

カバンからマジカルコロンを出す

岡崎「これさえあれば…もっと強くなれるんやと思ってたのに…。ちっとも、強くなれへんやん…」

数日前のテニスコートでの出来事を思い出す

岡崎「でも…俺には、あんなこと出来ない…。あの3人みたいに強く立ち向かうことなんて…」

マジカルコロンが光る

岡崎「えっ…また光って…」

光が強くなり、光に飲み込まれる

岡崎「うっ…うわああぁぁぁ！？」

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