魔法戦士リトルパルファム-3- (ページ25)

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。゜+゜。+ Miracle10-不思議な少年ルウク- +。゜+゜。ページ25

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ナマケポリス「はぁ…。また、面倒な客や…」

リトル・スイート「朝は、あんなに一生懸命なお巡りさんやったのに…！」

ベルフェ「やっと出てきましたか、リトルパルファム…」

ベルフェが姿を現す

リトル・フローラル「やっぱり、お前か…」

リトル・シトラス「あの人が、邪悪団…？」

リトル・アクア「そう。あいつは…怠けたいって気持ちが強いパフュー魔を仕掛けてくるんや」

ベルフェ「あ、黄色のリトルパルファムが…噂の4人目ですか。まぁ、4人になったからって…簡単に勝てると思わんでください」

近くの路地から様子を見ているルウク

ルウク「ふーん…あれが、リトルパルファムか…。どんな戦い方をするのか、見せてもらうで」

ベルフェ「パフュー魔、リトルパルファムを倒せ！」

ナマケポリス「もう、俺は一生懸命働くのはやめたんや…。疲れるし…ストレス溜まるし…。もう…やってられるかーー！！」

パフュー魔の声が、超音波のように響く

リトル・スイート「うわあぁ！？」

リトル・アクア「頭痛いっ…」

ベルフェ「効果抜群やな。ここに…俺の歌を…」

リトル・フローラル「ヤバい…！あいつに歌われたら…！」

ベルフェの歌声が響く

リトル・スイート「うぅー…。また、力が抜けるー…」

リトル・フローラル「この前みたいに、口を塞げれば…」

リトル・アクア「でもっ…超音波も一緒のせいか、全然動けない…」

リトル・シトラス「うっ…」

様子を窺ってるルウク

ルウク「何やあれ…。ちょっとした攻撃で、動けなくなってるやん。さぁ、どう出るつもりや？」

リトル・シトラス「(何とか…しないと…。こんなところで、負けたくない…！)」

黄色の魔法のベールが強くなり、超音波とベルフェの歌を跳ね返す

ベルフェ「何やと！？」

リトル・シトラス「あれ？平気になった…」

リトル・スイート「でも、僕たちは…」

パフニャン「もしかしたら、コタロウの気持ちに魔法のベールが応えてくれたのかもしれないニャン…！」

ベルフェ「俺の歌が…通用しない！？」

ナマケポリス「しぶとい奴やな…。もっと強い、超音波で苦しめてやる！！」

リトル・シトラス「歌と超音波さえ止めてしまえば、みんなも平気になる…。この前は俺がみんなに助けられたから、今度は俺が助ける！！」

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