魔法戦士リトルパルファム-3- (ページ19)

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。゜+゜。+ Miracle10-不思議な少年ルウク- +。゜+゜。ページ19

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ジャ・アーク『そろそろ、そっちに着くはずや』

広間の大きな扉が開き、1人の少年が入ってくる

レヴィ「まさか…」

ルウク「ふーん…。こういう感じなんや」

グリード「お前が…新しい幹部なんか？」

イラ「子供やん…」

ジャ・アーク『そいつの名前は、ルウク。まだ見習いの魔法使いや』

レヴィ「見習い！？」

ジャ・アーク『まだ、俺が与えた少量の魔力しか持ってない。パフュー魔を召喚することは出来ひんけど、リトルパルファムを油断させることは出来るはずや』

グラ「確かに…見た目は、あいつらと同い年くらい…」

ベルフェ「邪悪団だということを隠して、彼らに近づくことは出来そうですね」

ジャ・アーク『お前たちへの、新たな任務や！5人目のリトルパルファムの登場を阻止すること！そして、ルウクを立派な闇の魔法使いに育成することや！！』

イラ「育成！？」

グリード「俺らがですか！？」

ジャ・アーク『そうや！先輩幹部として、お前たちが育成しろ！』

ルシファ「なるほど…。俺らが育成することで、徐々にルウクにもリトルパルファムと戦う力を身に着けてもらう…ってことですか？」

ジャ・アーク『そういうことや。誰か1人が、必ずルウクに付き添え。そして…ルウクは幹部たちの様子を見て、魔力を集めていくんや』

ルウク「はい！まだまだ未熟ですけど、ジャ・アーク様の期待に応えられる魔法使いになれるように、頑張ります」

イラ「…」

ジャ・アーク『それじゃあ、ルウクの育成を頼んだで』

通信が切れる

グリード「…で、どうする？」

レヴィ「今回が初めてやし…指名してもらおうや。誰がえぇ？」

ルウク「うーん…」

じーっと6人を見るルウク

ルウク「…じゃあ、あの人！」

ベルフェを指名する

イラ「はぁ！？ベルフェ！？」

ベルフェ「俺…？」

ルウク「はい！何か、優しそうやし」

レヴィ「ベルフェ…行けるか？」

ベルフェ「正直…育成なんて面倒ですけど…。ジャ・アーク様の命令やし…久しぶりに、リトルパルファムの相手してきましょうか」

ルシファ「えぇか、お前らぁーー！！何としてでも、5人目の登場だけは阻止する！！ベルフェ！ルウクの育成をしながら、リトルパルファムを倒してこい！！」

ベルフェ「ラジャー…！」

ルウク「ラジャー！」

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