魔法戦士リトルパルファム-3- (ページ13)

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。゜+゜。+ Miracle9-怪奇現象の謎を追え！- +。゜+゜。ページ13

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リトル・アクア「それをきっかけに…自分の意思とは無関係に、変身することが出来るようになってしまった…。それでパニックになって、こうやって学校で怪奇現象を起こしてしまってたんやな」

リトル・シトラス「こんなことになるくらいなら…強くなりたいなんて、思わなければ良かった…。もうっ…俺なんか…」

リトル・スイート「何で、そんなこと言うん！？彪太郎くんは、選ばれたんやで！？」

リトル・シトラス「無理やって！！あなたたちだって…この怪奇現象の謎を突き止めるために、夜の学校に来たんやろ！？それで、俺が犯人やって…」

リトル・スイート「言わないで！彪太郎くんが原因ってことは、絶対に誰にも言わないから！」

リトル・アクア「パフニャンが記憶の香水を撒けば、この怪奇現象の件は無かったことになる。だから…」

リトル・シトラス「そんなこと言われても…無理やって…」

リトル・フローラル「自分に自信が無いのは分かった。でもな、このまま怪奇現象を起こし続けても意味ないって分かってるやろ？」

リトル・シトラス「っ…」

リトル・アクア「トアも言ってたけど、この力は人を傷つけたり怖がらせるための力やない。この前のような騒ぎを起こす悪い魔法使いと戦うための力なんや」

リトル・スイート「僕たちは彪太郎くんを責めたりはしない。でも、今のままじゃ…彪太郎くんを仲間には出来ない」

リトル・シトラス「えっ…？」

リトル・スイート「仲間になってもらうためには、彪太郎くんがリトルパルファムとしての自信を持ってもらわないとダメや」

リトル・シトラス「無理やって…。俺は、あなたたちみたいには…」

3人「パルファンロッド！！」

パルファンロッドが現れる

リトル・シトラス「！！」

リトル・スイート「僕たちは、彪太郎くんを仲間にしたい。だから…ネガティブな彪太郎くんを、僕たちの魔法で浄化するで！」

パルファンロッドのポットを回すと、パワーが溜まる

リトル・スイート「愛の香り！」

リトル・アクア「癒しの香り！」

リトル・フローラル「友情の香り！」

3人「3つの香りを今、1つに！！」

ロッドの先端を、重ね合わせる

3人「リトルパルファム！カラフル・ミラクル・イリュージョン！！」

3色の光がリトル・シトラスを包み込む

リトル・シトラス「うわああぁぁ…！！」

濁っていたパルファンロッドの香水が綺麗な黄色に戻る

リトル・シトラス「…」

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