ふしぎ戦士 SPハンター-9- (ページ15)

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。゜+゜。+ Act30-イタズラモンスター復活！老舗のお茶屋を守れ！！- +。゜+゜。ページ15

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矢後「んっ…」

目を覚ます矢後

スペシャル・スペード「あ…」

矢後「あれ…？俺、カウンターにいたはず…」

スペシャル・スペード「…あの、取材良いですよ」

菅井「本当ですか！？」

スペシャル・ハート「えぇ！？勝手に承諾してる！？」

スペシャル・クローバー「何で！？」

スペシャル・スペード「ただ、条件付きで。彼のお店をメインの記事にしてください。俺らはあくまで、ここに来たお客ということで」

スペシャル・ダイヤ「(さすが浩大くん。矢後くんのお店の紹介をメインにすることで、俺らの正体がバレるのを防ぐってわけか)」

菅井「ということなんだけど…。矢後、お店の取材していい？」

矢後「いいよ！ちょっと、親の許可得てくる！」

店に戻る矢後

スペシャル・スペード「まぁ、これでいいだろ…」

スペシャル・ハート「でも、取材させてほしいって言われるとは…」

観光客A「キャー！！本物のSPハンター、カッコいいー！！」

観光客B「動画とかで見るよりも、断然カッコいい！アイドルやモデルみたいー！！」

スペシャル・クローバー「うわわわ…！」

スペシャル・ダイヤ「こんなことになるとは…」

店から戻ってくる矢後

矢後「取材して良いって！ただ、SPハンターの皆さんは外で取材してほしいって…」

菅井「分かった！俺は店の中に入って大丈夫なんだよね？」

矢後「菅井は良いって。まずは、SPハンターの皆さんにこれを…」

試作品のようかんを差し出す矢後

スペシャル・スペード「え、これ…ようかん？」

スペシャル・クローバー「ようかんとは思えない…。キレイ…！」

矢後「2層に分かれていて、上の層は寒天で下の層は白桃味のようかんです」

青い寒天の層のようかんとピンクの寒天の層のようかんが用意されている

矢後「この寒天の色合いを出すのに苦労したんです…。今は青とピンクだけですけど、今後はもっと改良して色を増やす予定です」

スペシャル・ダイヤ「これは、人気出そうだね。女の子たちとか好きそう」

スペシャル・ハート「和菓子に抵抗がある人でも、こういう商品をきっかけに好きになってくれるかもな」

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