夢のスタート -58- ページ32
.
数十分後…
奏「よーし、これで良いな！」
藤井「凄い！キレイな会場になったー！！」
剥がれていた壁がキレイになり、ステージも本格的な状態になる
飛貴「地道にトレーニングがてら修復作業してきただけあった…！」
岩崎「会場が完成したってことは…！」
奏「そうだな。来週…久しぶりにライブやるぞ！」
3人「やったぁー！！」
和田「軽音部との言い合い以来だから…2週間ぶり？」
奏「そうだな」
大光「あー…。軽音部のメンバーに、何て言い訳すればいいか…」
奏「言い訳なんかしなくていいだろ」
和田「松井さんとの約束だったとはいえ、ここまで手伝ってくれたのはそれなりの気持ちがあったからでしょ？」
大光「…」
奏「それじゃあ、明日からライブに向けてレッスンだぞ！」
飛貴「じゃあ、自主練は終わり？」
奏「お前らが自主練でどれだけできるようになったか、確認させてもらうぞ？」
藤井「よし！松井くんを驚かせよう！」
飛貴「そうだね！」
岩崎「松井くんが思ってる以上に、俺ら頑張ったんですから！」
奏「言ったな？じゃあ、楽しみにしてるぞ」
.
軽音部の部室
大光「…」
作間「マジで手伝いしてきたの？」
大光「うん…」
作間「これからも続けるの？」
大光「分かんない…。でも、多分…やらないとだと思う」
矢花「何で引き受けたんだよ？」
大光「俺だって引き受ける気は無かった！でも…引き受けざるを得なくなったというか…」
今野「…」
矢花「大輝…。何か言えよ」
今野「あいつらの手伝いをするかしないかは、大光の気持ち次第。俺は無理には引き留めない」
大光「コンピー…」
今野「でも、あいつらの手伝いが原因で軽音部の活動に影響を出すなよ？」
大光「それは…気を付ける」
矢花「何で許すんだよ…」
今野「悪いことしてるわけじゃない。だから怒る必要もないだろ」
矢花「…」
今野「矢花の気持ちも分かるけどさ…」
矢花「俺は絶対にあいつらの活動を認めないからな！アイドルなんか…大嫌いだ…！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あきか
| 作成日時：2017年10月16日 21時
