夢のスタート -44- ページ18
.
次の日
ミニステージのレッスン室
藤井「あのー…。何で体操着に着替えて集合なの…？」
体操着に着替えている藤井たち
奏「今日は、運動してもらうからな。ダンスレッスンも大事だけど、しっかり身体を作らないとダメだからな」
岩崎「運動かぁー…」
飛貴「だから、このマットもあるんだ…」
運動用のマットが用意されている
奏「あと、これも姉貴から借りてきた。バランスボール」
藤井「うわ、懐かしい…」
奏「姉貴が『発声練習に使えるよー』とか言ってたからさ。使ってみると良いかもな」
岩崎「しっかり運動して、体力つけて…。基礎を固めるってことですか？」
奏「そういうこと。ちゃんと運動のメニューも考えてあるからな？」
飛貴「基礎を固めながら会場を作って、それで新しいステージのためのレッスン…。凄いスケジュールになりそう…」
奏「忙しくなるけど、頑張ろうな？そのうち、弦さんから新曲を提供してもらえると思うから」
藤井「これもアイドルを目指すため…！頑張ろう！」
3人「おぉー！」
奏「それじゃあ、まずは…」
.
ステージフロア
奏「よーい…スタート！！」
藤井「おりゃあーー！！」
飛貴「ひぃー！！」
岩崎「こんな広いスタンディングフロアを、3人で雑巾がけなんて…！！」
奏「文句言わずにやれ！このフロアの隅から隅までだからな！！」
飛貴「スパルタすぎぃー！！」
藤井「でも、掃除しながら運動にもなるし…！一石二鳥だよ…！」
岩崎「そうだけどさぁー…！」
数十分後…
藤井「疲れたぁー…」
飛貴「明日、絶対に筋肉痛だ…」
岩崎「うぅー…」
奏「お疲れさん。ほら、水分補給はしっかりしろー」
スポーツドリンクのペットボトルを渡す奏
岩崎「ありがとうございまーす…」
飛貴「っはぁ…。生き返るー…」
奏「今日はこの辺で終わりだな。明日は土曜日だから、事務所のレッスン室でトレーニングな？」
藤井「トレーニング…」
飛貴「もうすでに、過酷な予感…」
岩崎「が…頑張らないと…」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あきか
| 作成日時：2017年10月16日 21時
