夢のスタート -20- ページ22
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藤井「そうなんだ…。君、中等部の子なの？」
岩崎「あ、はい…。中等部3年C組の岩崎大昇です…」
藤井「岩崎…？ どこかで…。あっ！」
岩崎「？」
藤井「岩崎くん！ 何日か前に、これ落とさなかった！？」
拾ったシャーペンを差し出す藤井
岩崎「あっ！ 俺のシャーペン！ 無くしたと思って焦ってたんです！ありがとうございます…！」
藤井「どういたしまして。ていうか、落としたなら今までどうしてたの？」
岩崎「あ、代理のシャーペンを使ってたので…」
「J」というロゴが入ったシャーペンを見せる岩崎
藤井「これって…」
岩崎「Mr.KINGが所属する事務所の公式グッズのシャーペンです！年末のライブのグッズで買ったんです」
藤井「J-Prism事務所の公式グッズ…。かなりのファンなんだね…」
岩崎「はい…」
藤井「それはそうと、どうしてオタクだってバレたくないの？」
岩崎「うちのクラス、真面目な人ばっかりで。だから、オタクなんてバレたら絶対にからかわれると思って…。それに、同じクラスに軽音部の子がいるんです。だから…なおさら言えなくて…」
藤井「ふーん…。だから、雑誌をここで読んでるの？」
岩崎「はい…。教室でなんか、絶対に読めないので…」
藤井「でもさ、何か勿体無いなぁ。別にオタクって知られても良いじゃん」
岩崎「ダメなんです！小学生の時、からかわれて嫌な思いしてるんで…」
藤井「俺はからかわないけど？むしろ、さっきの歌とダンスは感動したよ？」
岩崎「え…？」
藤井「ねぇ岩崎くん、俺と一緒にアイドルやらない？」
岩崎「えぇ！？ 応援するのは好きだけど、自分なんかにできるわけ…」
藤井「うーん…それじゃあ…」
岩崎「？」
藤井「岩崎くんがオタクだってことを言いふらしちゃおうかなー♪」
岩崎「えっ！？ それだけはっ…！ていうか、さっき「からかわない」って言ってたじゃないですかー！！」
屋上から出ていこうとする藤井
藤井「みなさーん。岩崎くんは実はオタクなんですー」
岩崎「待って！」
藤井の制服の裾を思いっきり掴む岩崎
藤井「んー？」
岩崎「やっ…やりますよ…。出来るか…不安だけど…」
藤井「本当！？ やったぁ！」
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アテナ(プロフ) - 機会があればこれ以外の物語に蓮音君と龍君を出してほしいです。あきかさんの作品でぜひみてみたいです。我儘なことを言って申し訳ないです。 (2017年10月4日 12時) (
レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
アテナ(プロフ) - そうですか、リクエストコメントの削除をお願いします。続き楽しみに待ったます (2017年10月4日 7時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
あきか(プロフ) - アテナさん» コメントありがとうございます。 物語に対するリクエストは嬉しいですが、こちらの物語は友人と一緒に制作しております。既に完結部分までストーリーの流れが決まっているので、アテナさんの意見は反映することが出来ません。申し訳ありませんが、ご理解ください。 (2017年10月3日 23時) (レス) id: f7d97dfce6 (このIDを非表示/違反報告)
アテナ(プロフ) - 歌うのが苦手みたいな感じで。学校の生徒にも一切バレてないけどKINGの新曲バックに選ばれ学校中にバレるみたいな。蓮音君達は藤井君のよき理解者みたいな感じでダンスも時々みてくれるみたいな、いきなりすいません (2017年10月2日 21時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
アテナ(プロフ) - いきなりでものすごく失礼なのですが、林蓮音君、五十嵐君、松尾君、前田君をKINGのバックにつくJr.的なポジションで同じ学校の生徒で出してほしいです。蓮音君、松尾君、五十嵐君が藤井君と同学年、前田君が一つ上。4人の共通点が舞台は好きだけど自分が前に立って (2017年10月2日 21時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2017年10月1日 21時
