夢のスタート -1- ページ3
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5月上旬 都内某所
J-Prism事務所 オーディション会場
100人以上いると思われる中学生から高校生の男子たちが椅子に座っている
審査員「それでは、一次選考通過者を発表します」
一次選考通過者の番号を読み上げていく審査員
藤井「(今日のために、ダンスと歌をたくさん練習してきた。やれることはやったし。きっと、通過できる...！)」
自分が持っている「50」と書かれた番号札を見つめる
審査員「45番。48番。52番…」
藤井「ん…！？」
審査員「96番。102番。110番。以上の方が、一次選考の通過者です」
藤井「えっ…。えぇー！？」
審査員「通過者の皆さんは、30分後にレッスン室Bにお集まりください。不合格者の皆さん、お疲れ様でした。またのご参加をお待ちしております」
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都心から少し離れた街
駅前の遊歩道
藤井「何で…。今日のために、一生懸命ダンスと歌を練習してきたのに…！」
カバンからオーディションの応募要項を出す
藤井「Mr.KINGみたいなトップアイドルになりたい…。それが俺の夢なのにー！」
携帯に着信が入る
藤井「ん？ママだ…」
電話に出る藤井
藤井「もしもし？」
藤井母『直樹？オーディションはどうだったの？』
藤井「え…。一次選考で落ちた…」
藤井母『やっぱりね…。そうだろうと思ったわよ』
藤井「はぁ！？」
藤井母『直樹には無理なことよ。オーディションが終わったのなら、寄り道しないで帰って来なさい』
藤井「うー…！今回のオーディションは諦めるけど、絶対にアイドルになることは諦めないからなー！」
電話を切る
藤井「もうっ…。こっちは落ち込んでるって言うのにさ…」
カバンに携帯と応募要項をしまう
藤井「次はどこの事務所のオーディションを受けようかな…。Mr.KINGみたいな大物アイドルを輩出してる事務所…」
近くの掲示板を見る藤井
藤井「ん？」
掲示板に「アイドル募集中！」と書かれたポスターがある
藤井「え、アイドル募集！？どこの事務所…？」
ポスターには「トライアングルスター事務所」と書かれている
藤井「聞いたことない事務所…。でも、住所はすぐ近くだ！」
携帯の地図アプリで場所を検索する
藤井「…学校も近いし、行ってみる価値はあるかも」
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アテナ(プロフ) - 機会があればこれ以外の物語に蓮音君と龍君を出してほしいです。あきかさんの作品でぜひみてみたいです。我儘なことを言って申し訳ないです。 (2017年10月4日 12時) (
レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
アテナ(プロフ) - そうですか、リクエストコメントの削除をお願いします。続き楽しみに待ったます (2017年10月4日 7時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
あきか(プロフ) - アテナさん» コメントありがとうございます。 物語に対するリクエストは嬉しいですが、こちらの物語は友人と一緒に制作しております。既に完結部分までストーリーの流れが決まっているので、アテナさんの意見は反映することが出来ません。申し訳ありませんが、ご理解ください。 (2017年10月3日 23時) (レス) id: f7d97dfce6 (このIDを非表示/違反報告)
アテナ(プロフ) - 歌うのが苦手みたいな感じで。学校の生徒にも一切バレてないけどKINGの新曲バックに選ばれ学校中にバレるみたいな。蓮音君達は藤井君のよき理解者みたいな感じでダンスも時々みてくれるみたいな、いきなりすいません (2017年10月2日 21時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
アテナ(プロフ) - いきなりでものすごく失礼なのですが、林蓮音君、五十嵐君、松尾君、前田君をKINGのバックにつくJr.的なポジションで同じ学校の生徒で出してほしいです。蓮音君、松尾君、五十嵐君が藤井君と同学年、前田君が一つ上。4人の共通点が舞台は好きだけど自分が前に立って (2017年10月2日 21時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2017年10月1日 21時
