夢のスタート -14- ページ16
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トライアングルスター事務所
飛貴「ここが芸能事務所かー…」
藤井「まだ4月に出来たばかりなんだって」
飛貴「ふーん…」
事務所の中に入る2人
藤井「こんにちはー。響社長はいますかー?」
「おや?君が響さんが言ってた高校生ですか?」
背が高い20代後半くらいの男性が近づいてくる
藤井「あ…あの…」
弦「紹介が遅れました。トライアングルスター事務所のチーフを担当しています、梅澤弦と申します。響さんとは前職からの付き合いで…」
藤井「チーフさんなんですね。あ、仮契約している藤井直樹です。そして彼が…」
飛貴「浮所飛貴です。今日から仮契約をしてもらいたいんですけど…」
弦「なるほど…。響さんから話は聞いています。彼が追加メンバーなんですね」
藤井「そうです!」
弦「ですが…今日は響さんがいないんですよ…。チーフの僕が勝手に契約を進めるわけにはいかないので…」
藤井「そうなんですね…」
弦「浮所くんのことは、僕から響さんに伝えます。後日、響さんと顔合わせで良いですか?」
飛貴「はい!大丈夫です!」
弦「立ち話をするのはあれなので、こちらの椅子にどうぞ」
談話用の椅子に座る3人
弦「響さんに浮所くんのことを伝えるので、浮所くんの特技とか教えてくれませんか?」
飛貴「えーっと、特技はテニスと乗馬とバイオリンです!」
藤井「え!?」
弦「凄い特技を持ってますね…」
藤井「あの…ダンスってやったことある?」
飛貴「体育の授業で少しやっただけで、ほぼ未経験です!」
藤井「そうだったのか…」
弦「響さんから貰った楽曲であれば、未経験でも踊れると思いますけど…」
藤井「あ、そうですね!」
飛貴「ん?それって、さっき藤井くんがやってた歌?」
藤井「そう!未経験の浮所くんでも踊れると思う!」
飛貴「確かに、そんなに難しそうじゃなかったね。やってみたい!」
藤井「練習したいけど、場所は…」
弦「この上の階にレッスン室があります。あまりキレイじゃないですが…」
藤井「俺がダンスを教えるよ!歌はデモテープを貸してあげるから、浮所くんのペースで覚えて!」
飛貴「分かりました!とりあえず、少しだけダンスを教えてください!」
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アテナ(プロフ) - 機会があればこれ以外の物語に蓮音君と龍君を出してほしいです。あきかさんの作品でぜひみてみたいです。我儘なことを言って申し訳ないです。 (2017年10月4日 12時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
アテナ(プロフ) - そうですか、リクエストコメントの削除をお願いします。続き楽しみに待ったます (2017年10月4日 7時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
あきか(プロフ) - アテナさん» コメントありがとうございます。 物語に対するリクエストは嬉しいですが、こちらの物語は友人と一緒に制作しております。既に完結部分までストーリーの流れが決まっているので、アテナさんの意見は反映することが出来ません。申し訳ありませんが、ご理解ください。 (2017年10月3日 23時) (レス) id: f7d97dfce6 (このIDを非表示/違反報告)
アテナ(プロフ) - 歌うのが苦手みたいな感じで。学校の生徒にも一切バレてないけどKINGの新曲バックに選ばれ学校中にバレるみたいな。蓮音君達は藤井君のよき理解者みたいな感じでダンスも時々みてくれるみたいな、いきなりすいません (2017年10月2日 21時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
アテナ(プロフ) - いきなりでものすごく失礼なのですが、林蓮音君、五十嵐君、松尾君、前田君をKINGのバックにつくJr.的なポジションで同じ学校の生徒で出してほしいです。蓮音君、松尾君、五十嵐君が藤井君と同学年、前田君が一つ上。4人の共通点が舞台は好きだけど自分が前に立って (2017年10月2日 21時) (レス) id: ced4003887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あきか | 作成日時:2017年10月1日 21時