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琳寧「変身が…解けた…」
村木「琳寧、誕生日おめでとう…」
本高「日付が変わって変身が解ける…。琳寧が20歳になった証拠なんだな…」
琳寧「…」
フィン「琳寧、お誕生日おめでとう。そして…お疲れ様」
琳寧「フィン…」
フィン「こんな中途半端な形で…引退になるのは、琳寧は嫌かもしれないわね。でも、最後まで戦ってくれてありがとう」
琳寧「っ…!」
フィン「琳寧、そのブレスレットを私に返してちょうだい。私は新しい魔法少年の子を探しに行くわ」
琳寧「え!?もう…フィンとお別れなの!?」
フィン「そうよ。依り代は…次の魔法少年を探さないとだから…」
琳寧「…」
ブレスレットをはずし、フィンに返す琳寧
琳寧「もう…フィンには会えないの?」
フィン「どうかしらね?まだ琳寧が…あの子たちと行動するのであれば、会えるかもしれないわね」
琳寧「え…?」
本高「…そういうことか」
村木「?」
本高「フィンは…次の魔法少年に心当たりがあるようだ。きっと…琳寧のような、強い魔法少年になってくれるだろう」
フィン「琳寧…さよなら。また…どこかで会いましょう」
どこかへ飛んで行くフィン
琳寧「フィン…ありがとう…!」
村木「琳寧…」
琳寧「あ゛ー!寂しいよー!!」
本高「でも、俺らはずっと一緒だ。琳寧、お前はこれから宮近さんと同じ立場だな」
村木「俺らは引退するまで半年ある。サポートをしてくれよ」
琳寧「うん…!2人が引退するまで…琳寧が2人を支えるよ…!」
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街はずれのビル群
廃墟ビルの屋上
今野「やっと話が繋がった…。そういうことか」
奏「未来でのサタンとの戦いは、逃げ出したくなるくらいの戦いなの?」
藤井「一世しか魔法少年がいないらしくて…。1人では立ち向かえないらしいんだ」
大光「確かに、それは厳しいね…」
和田「でも、本当に未来から時空を超えて過去に来るなんて…」
優斗「ちなみに、君っていつの時代から来たの?」
金指「それは…」
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蒼我 - 初めまして!シリーズ全て読ませて頂いてます!これからの展開楽しみです!無理せず頑張ってください!応援してます! (2017年9月18日 16時) (携帯から) (レス) id: 1fc48afc33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あきか | 作成日時:2017年9月16日 22時