検索窓
今日:12 hit、昨日:6 hit、合計:22,552 hit

。゜+゜。+ Another39 +。゜+゜。 ページ12

.



商店街のはずれ


岩崎「うぅー…」

今野「大昇…大丈夫か?」

岩崎「うん…」


ゆっくり起き上がる岩崎


岩崎「あれ…?大ちゃんだけ?」

今野「あぁ…。他のメンバーとは、はぐれたな」

岩崎「ここどこ…?」

今野「多分、商店街から少し離れた場所だと思う。日が暮れて来たせいか…この静けさを、さらに妙に感じる…」

岩崎「そうだね…」


立ち上がる2人


今野「今回は手がかりが無い状況だ。どこに敵がいるのか分からない…。慎重に戦っていかないとだな」

岩崎「うん…。みんなを探しつつ、敵も…」

今野「あと、藤井と合流しないと…。あの2人が一緒にいそうだけどな」

岩崎「確かに…。藤井が…あの2人から力を貰って、魔法少年になるのかどうか…」

今野「それは藤井次第だな…。とりあえず、ここから離れよう」

岩崎「うん…」


.


公園


和田「まさか公園に飛ばされるとは…」

奏「コンピーと岩崎がいないし…。まぁ、後で合流できるよね」

和田「でもさ…ラスボスであるサタンがどこにいるのか分からないよね…」

奏「それが厄介だよね。何も情報が無い…」

和田「進むしかないけど…不安だな…」

奏「まぁ、ずっとここにいてもしょうがない。藤井とも合流しないとだし…」

和田「そうだね。…ていうか、まっちゃん…」

奏「ん?」

和田「いつまで大光の上に座ってるの?降りなよ…」


地面にうつ伏せで倒れている大光の上に座っている奏


大光「いつまで乗ってるんだよ!降りろー…!!」

奏「妙に座り心地が良いと思ったら、大光がいたのか」

大光「分かってて乗ってるだろ!重いから、早く降りろー!!」

和田「…」


.


街はずれのビル群


藤井「一世…。ここに…サタンがいるの…?」


人の気配が無い、閑散とした廃墟になったビル群にいる4人


龍我「妙に風が強い…」

那須「ここら辺のビルは、ほとんどが廃墟か…。こういう場所に、あいつは現れるってわけか…」

金指「風が強いのはサタンのせい…。サタンの力が強くなると、異常気象になるんだ…」

藤井「そうなの…?」

金指「この街にサタンの力が溢れる前に…止めないと…」

藤井「…」

那須「仲間と合流しないで、4人だけで行くか?」

龍我「まだサタンがいるか分からないから、待つことも出来るよ」

藤井「…少しだけ、待ってみよう。みんなを信じたいから」

金指「…」



.

。゜+゜。+ Another40 +。゜+゜。→←。゜+゜。+ Another38 +。゜+゜。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
79人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズ , ジャニーズJr.   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

蒼我 - 初めまして!シリーズ全て読ませて頂いてます!これからの展開楽しみです!無理せず頑張ってください!応援してます! (2017年9月18日 16時) (携帯から) (レス) id: 1fc48afc33 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あきか | 作成日時:2017年9月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。