。゜+゜。+ Fight157 +。゜+゜。 ページ10
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街はずれのお屋敷
リーフ「うぅっ…」
檻の中でぐったりするリーフ
リョウ「なかなか、しぶとい精霊だな」
ミズキ「何も力を持たない存在だから、簡単に消えると思ってたけどな」
リーフ「簡単に…消えるわけには…」
ソウヤ「でも…迷ってるんじゃないですか？」
リーフ「え…？」
ソウヤ「さっき…あのお方に『あの子を楽にしてあげたらどう？』って言われて…迷ってるんじゃないですか？」
リーフ「っ…」
『もう嫌だっ…。魔法少年になんか…ならなければ良かった…。お前に出会わなければ良かった！！』
ある魔法少年の記憶が頭をよぎる
リーフ「この記憶は……何なの…？」
藤井「リーフ！！」
藤井たちが屋敷の中に入ってくる
ミズキ「ふーん…。本当に来たのか」
藤井「リーフを返せ！！」
リョウ「やーだね。返してほしいなら、自力で取り返してみろよ」
ソウヤ「でも…できるんですか？」
藤井「変身できなくても…取り返すよ！」
ユウト「…」
ミズキ「じゃあ、やってみろ！！」
ミズキが指を鳴らすと、結界が貼られる
奏「また！？」
大光「この前と同じ状況じゃん…」
リョウ「これで邪魔は入らない。こいつを返してほしければ…全力でかかってこい！！」
藤井「っ…！」
4人に向かって突進する藤井
ミズキ「ただ突っ込めば取り返せるってわけじゃねえぞ！！」
ソウヤ「考えが甘すぎます！！」
藤井に向かって、攻撃する2人
藤井「うわあぁぁぁっ！！」
リョウ「ほらほら、早く取り返さないと…こいつは消えるぞ？」
リーフ「直樹…！」
藤井「ダメっ…。リーフを絶対に…助けるんだから…！！」
立ち上がり、再び4人に向かって突進する藤井
ユウト「…」
藤井に向かって、黒い雷を放つユウト
藤井「うあ゛ああぁっ！！」
ユウト「…その程度か、お前の依り代への想いは…」
藤井「えっ…？」
ユウト「お互いに…信じあえてないんじゃないか？だから…言い合いなんかして、こんな結果になってるんじゃないか？」
藤井「…」
ユウト「依り代を信じられないお前に…魔法少年の資格は無い」
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みう - 2日間で、優斗くん編から一気読みしてしまいました！ものすごく面白いです！展開が楽しみです・・・！これからも応援しています！ (2017年1月22日 13時) (
レス) id: 56816b3a31 (このIDを非表示/違反報告)
平野優希(プロフ) - 見ました！大変なのにお疲れ様です。これからも頑張って下さい (2017年1月21日 20時) (レス) id: e1bb7fec95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2017年1月20日 21時
