検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:22,656 hit

。゜+゜。+ Fight173 +。゜+゜。 ページ26

.



次の日

駅前のカフェ


岩崎「あれー?大ちゃんはー?」

奏「来てないよー」

和田「また勉強?」

岩崎「うん。そろそろ本格的に勉強を始めないと、志望校を決められないし…」

奏「結局、どこ行くの?」

岩崎「まだ決まってない…。俺は東阪高校でも良いって思ってるけど、先生が代官附属高校に挑戦してみないか?って…」

和田「うわー…。先生からの推薦なんだ」

岩崎「でもさ…例え合格できてもさ、実際に授業についていけなかったら嫌だし…。怖いんだよね…」

奏「岩崎が行く高校なんだからさ、自分で決めるべきだよ。でも、2学期になったんだから…そろそろ真面目に考えな」

岩崎「うん…」


カフェのドアが開く


大光「やっほー!」

藤井「お待たせー!」

岩崎「あれ…?大ちゃんがいない…」

大光「コンピーがどこにいるのかは知らなーい」

藤井「先に行っててとしか言われなくて…」

奏「またぁ?まったく…何かに悩んでるなら、俺らに言えよ…」

藤井「僕も聞いているんだけど…相変わらず、何も答えてくれない…」

大光「ねぇ、岩崎は何か聞いた?」

岩崎「へ?」

和田「昨日、2人でどこか行ったんでしょ?その時に聞かなかったの?」

岩崎「えーっと…」


今野から言われたことを思い出す岩崎


岩崎「…」

奏「…そういう反応ってことは、何か聞いたんだね」

和田「もー…。岩崎には話すのに、何で俺らには話してくれないかな…」

奏「こんなこと言いたくないけど、コンピーって岩崎にしか心開いてないよね?何か…俺らは信頼されてないみたいじゃん…」

岩崎「そんなこと…」

大光「でもさ、そう思っちゃうよ…。俺らは学校一緒なのにさ…」

藤井「うん…。僕らには何も言わないで、大昇にばっかり話すのは…」

和田「コンピーの悪いところだね…。もう少し…俺らを頼ってほしいな」

岩崎「…」


.


公園


今野「…」

ラヴィ「カフェに行かないの?」

今野「岩崎に話してスッキリしたけど…。やっぱり、みんなと会うとさ…」

ラヴィ「…」

今野「分かってるよ…。岩崎だけじゃなくて、みんなにも話すべきだって…。でも…やっぱり怖い…」

ラヴィ「大輝…」



.

。゜+゜。+ Fight174 +。゜+゜。→←。゜+゜。+ Fight172 +。゜+゜。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズ , ジャニーズJr.   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みう - 2日間で、優斗くん編から一気読みしてしまいました!ものすごく面白いです!展開が楽しみです・・・!これからも応援しています! (2017年1月22日 13時) (レス) id: 56816b3a31 (このIDを非表示/違反報告)
平野優希(プロフ) - 見ました!大変なのにお疲れ様です。これからも頑張って下さい (2017年1月21日 20時) (レス) id: e1bb7fec95 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あきか | 作成日時:2017年1月20日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。