魔法少年☆大戦 Next Generation 。゜○ Jr. ○ ゜。

。゜+゜。+ Fight14 +。゜+゜。 ページ16

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次の日

公園


大光「じゃあ…ソーレの前のパートナーの人が先に魔法少年を引退しちゃって、妹のパートナーの魔法少年は最近まで活躍してたってこと？」

ソーレ「多分…。あの子は当時中学3年生だったからね…。5年経った今…やっと20歳になったと思うんだ」

大光「じゃあ、まだ新しい魔法少年は見つけてないんじゃない？」

ソーレ「うー…。やっぱりそうか…」

大光「それに…同じ公園にいるとは限らないし…」

ソーレ「でも、微かにルナの気配は感じているんだ…！きっと…近くにいる…！」

大光「ソーレ…」

ソーレ「早く会いたいよぉ…」


公園に人が逃げ込んでくる


子供A「怖いよぉーー！！」

通行人A「また変な怪物が…！！」

大光「え…まさか…」

ソーレ「妖魔の気配だ！！」

大光「嘘ー！？」


妖魔が公園に現れる


妖魔「ギャアアァァ…！！」

大光「これが…例の怪物…！」


逃げようとする大光


ソーレ「ダメだよ！魔法少年になって、戦わないと…！」

大光「いや、無理だって！！いきなり魔法少年になれって言われても…！！」

妖魔「ギャアアァァ！！」


襲い掛かってくる妖魔


大光「うわわっ…！！」




優斗「それ！！」


妖魔をハンマーで振り払う優斗


妖魔「ギャアァァッ…！！」


妖魔がひっくり返る


大光「え…」

ソーレ「魔法少年だ！！」

優斗「…え、依り代！？」

ライト「ソーレじゃないか！！」

ソーレ「ライト！もう新しい魔法少年を！？」

ライト「いや、この子は最近なったばかりの新人じゃ。その子は？」

ソーレ「まだ昨日出会ったばかりで…」

優斗「でも、一緒にいるってことは…」

ライト「素質があるってことじゃな」

大光「…」

妖魔「ギャアアァァ！！」


体勢を直した妖魔が襲い掛かってくる


優斗「ヤバい！！」


妖魔の攻撃をハンマーで止める優斗


優斗「うぅっ…！」

ライト「優斗！！」

優斗「ダメっ……潰されそう…！」


耐えきれずに、尻餅をつく優斗


優斗「うわああぁっ！！」

大光「…」

ソーレ「大光…彼を助けるんだ！」

大光「でもっ…」

ソーレ「怖いかもしれないけど、逃げちゃダメだ！」

大光「…」


強く拳を握る大光


大光「……分かった。戦うよ！」





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