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-Magical21：高級パーティーで大波乱-
闇夜の使者のアジト
アンティーク調の部屋に、ノクティスは呼び出されていた
『まだ…宮近ひかるを味方に出来ないのか…？』
ノクティス「申し訳ございません。一度、しっかりこちらの目的を伝えたのですが…。利用されるのは嫌だと、拒まれてしまいました…」
『……時間はないのだ。一刻も早く、宮近ひかるを…我がものに…』
ノクティス「ここに連れてくることさえ出来ればいいのですが…。絶対に、太陽の魔法少年が邪魔をしてくるのです。他の魔法少年たちも、かなり警戒を強めています。それに、新たな力を手に入れている様子なので…一筋縄ではいかなくて…」
新しい必殺技を手に入れていないのは、小田のみになった
それを把握しているからこそ、全員が新しい必殺技を手に入れる前にひかるを味方にしたいのだ
しかし、海琉のひかるを守る強い姿勢にノクティスも警戒している
『では、隙を作ってしまえばいいのだ』
ノクティス「隙…ですか？」
部屋を仕切るカーテンの奥から、薬が入った小瓶が出てくる
『特殊な薬だ。これを、宮近ひかるに仕込め…』
ノクティス「飲ませる…ということですか？」
『方法は何でもいい。飲み物に仕込んで飲ませるのも可。布に散布して、薬の成分を吸わせるでも効果はあるだろう…』
ノクティス「なるほど…」
『ただ、隙を作るための薬だ…。効果が出るのは、少し時間がかかるだろう。薬の効果が出てから、本格的に動くのだ』
ノクティス「かしこまりました…」
ノクティスは挨拶をし、部屋を出ていく…
ノクティス「(それにしても…。どうして、神はここまでひかるを必要をするんだ…？そろそろ、明確な理由を知りたい…)」
広間に到着すると、オンブラとドゥンケルが待機していた
オンブラ「お、戻ってきた」
ドゥンケル「何を言われた？」
ノクティス「ひかるを味方にしろ…。相変わらず、それだけだ」
ドゥンケル「またか…。どうして、神はそんなにあの女を必要とするんだ？」
オンブラ「確かに…」
ノクティス「そろそろ、明確な理由を知りたい。だが、神の提案で…ひかるをここに連れてくることは可能になりそうだ」
オンブラ「マジ！？」
神から受け取った小瓶を出すノクティス
ドゥンケル「何だ、それ？」
ノクティス「魔法少年たちに、隙を作る薬らしい。これを、ひかるに仕込め…との命令だ」
オンブラ「なるほどなー」
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スンア(プロフ) - 返答」ありがとうございます！楽しみにしています！ (8月13日 10時) (
レス) @page29 id: 0cb42042a3 (このIDを非表示/違反報告)
あきか(プロフ) - スンアさん» コメントありがとうございます。大光くんが登場しなかった理由は、魔法少年での彼の設定は「教師になるのが夢」だったのでバンドメンバーに出来なかったんです。大光くんは21話でゲストで登場しますので、楽しみにしていてください。 (8月12日 23時) (レス) id: f7d97dfce6 (このIDを非表示/違反報告)
スンア(プロフ) - いつも楽しくこの作品を拝見しています。今回今ぴーが出たので７MENかなと思ったのですが大光がいなかったのが疑問でした。推しではないですが出てほしいです。今後出てくる予定はありますか？今後も楽しみにしています！ (8月12日 22時) (レス) @page29 id: 0cb42042a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年8月5日 19時
