。゜+゜。+ Magical20：支え合う友情+。゜+゜。 ページ21
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一旦、ライブハウスを出る
入口の横にある狭い階段を上り、屋上広場に向かう
瀧「きっと、ここだよね…」
「あの、君かな？俺の後輩って…」
瀧「？」
声がする方を見ると、先ほどまでステージに立ってた金髪の男性がいる
ラヴィ「大輝！！」
今野「よぉ、ラヴィ。全然変わってねぇな」
ラヴィは嬉しそうに、今野のところへ飛んでいく
瀧「あ、あなたが…俺の先輩？」
今野「そういうことだな。俺は、今野大輝。君は？」
瀧「瀧陽次郎です…」
今野「よろしく、瀧くん」
瀧に向かって、手を差し伸べる今野
瀧「よ、よろしくお願いします…！」
今野と握手を交わす瀧
この様子を見たラヴィは、少し驚いていた
ラヴィ「(大輝、大人になって変わったんだ…！僕が知ってる大輝は、絶対にこんなことしないよ…)」
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今野に案内され、瀧は控え室に案内される
瀧「あの、俺が入って大丈夫なんですか…？」
今野「知り合いを入れるって話してあるから、大丈夫だよ」
瀧「な、なるほど…」
控え室に入ると、暴れながらベースを弾いていた男性しかいなかった
矢花「おぉ、こんぴー。おかえり」
今野「矢花しかいないのは、好都合だな」
矢花「他の奴らは、みんな別室で帰る準備してる。つーか、俺が移動させた」
今野「ありがと」
瀧「…」
今野「ソファ、座っていいよ」
瀧「あ、ありがとうございます」
緊張しながら、瀧はソファに座る
テーブルに、差し入れと思われるお菓子やお茶が用意される
矢花「ほい、これ食べていいよ」
瀧「良いんですか？」
矢花「おぅ。こんぴーの後輩が来るって聞いたから、用意したんだよ」
瀧「俺が後輩って知ってるってことは…。あなたも魔法少年なんですか？」
今野「矢花は違うぞ。ただ、事情は把握しているんだ」
ラヴィ「1度だけ、戦いに巻き込んじゃったんだ。それで、大輝が目の前で変身して事情を知られちゃったの」
瀧「なるほど…」
矢花があらかじめ他のバンドメンバーを別室に移動させた意味が分かった
自分以外のメンバーは、これから今野の後輩が来る理由を知らない
魔法少年の事情を知っている自分だけ残って、他のメンバーには別室に移動してもらったのだ
今野「それじゃあ、改めて…。20年前に魔法少年だった、今野大輝です。こいつは、親友の矢花」
矢花「どうも、矢花黎です」
瀧「えっと、瀧陽次郎です…」
改めて、矢花を交えて自己紹介をする
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スンア(プロフ) - 返答」ありがとうございます！楽しみにしています！ (8月13日 10時) (
レス) @page29 id: 0cb42042a3 (このIDを非表示/違反報告)
あきか(プロフ) - スンアさん» コメントありがとうございます。大光くんが登場しなかった理由は、魔法少年での彼の設定は「教師になるのが夢」だったのでバンドメンバーに出来なかったんです。大光くんは21話でゲストで登場しますので、楽しみにしていてください。 (8月12日 23時) (レス) id: f7d97dfce6 (このIDを非表示/違反報告)
スンア(プロフ) - いつも楽しくこの作品を拝見しています。今回今ぴーが出たので７MENかなと思ったのですが大光がいなかったのが疑問でした。推しではないですが出てほしいです。今後出てくる予定はありますか？今後も楽しみにしています！ (8月12日 22時) (レス) @page29 id: 0cb42042a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年8月5日 19時
