。゜+゜。+ Magical13：新・魔法少年チーム結成！+。゜+゜。 ページ9
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現段階では、3人に今よりも強い技を使うことも出来ない状況だ
どうしても、仲間になってもらうしか選択肢はない
海琉「……じゃあ、次は絶対に説得しよう！」
ひかる「え？」
海琉「だってさ、この前は…向こうの事情を聞いただけ。俺たちの話は、全然出来なかったよね？」
ひかる「あっ…」
飛翔と瀧の事情を聞いただけで、海琉たちは何も話していない
事情を話したかったが、あっさり仲間になることを拒否されたからだ
海琉「だからさ…仲間になってもらえるように、しっかり説得しようよ。そうすれば、ちょっとは…気持ちが変わるかもしれないし」
ソーレ「それしか手段はないかもな」
フレア「うむ。本気で説得すれば、伝わるはずだ。強い気持ちは、必ず伝わる」
ひかる「強い気持ちは…必ず伝わる…」
ルナ「魔法少年に大事なのは、強い気持ちだよ。それが、力になることもあるの」
小田「よしっ！強い敵と戦うのは、ちょっと怖いけど…。やってみよう！」
久保「……って、完食してる！！」
特大パフェを完食した小田
海琉「いつの間に…」
ひかる「凄い…。あれを、食べきったんだ…」
小田「えへへ…」
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北赤嶺駅前の商店街
飛翔「うぅー…」
瀧「あの3人と話すって決めたでしょ？今更、引き返せないよ」
飛翔「…」
どうやら、海琉たちと話すためにわざわざ来てくれたようだ
アンがスイとラヴィに情報共有をしたのだ
スイ「アンの話だと、時々この辺りで遊んでいるらしい。1人は、この辺りの東阪高校に通っているらしいからな」
ラヴィ「そういえば、初めてあの子たちに会ったのも…この辺りじゃなかった？」
瀧「そうだったね。北赤嶺駅なら、電車ですぐに来れるし…安心だね」
飛翔「……やっぱり、嫌だ」
瀧「え？」
飛翔「怖いよ…。あの3人と…話すのが…」
スイ「飛翔…」
俯いて、今にも泣きそうな顔になっている
飛翔「変わりたいって気持ちはあるよ…。もう高3だし…しっかりしないとって思ってる。でも、どうしても…マイナスに考えてしまう…」
瀧「…」
ラヴィ「……本当、僕のだいぶ前のパートナーと同じだよ」
飛翔「え…？」
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月23日 23時
