。゜+゜。+ Magical13：新・魔法少年チーム結成！+。゜+゜。 ページ8
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放課後、小田の招集でビビッド☆カフェに集合する
久保も夏休み前のため、部活は緩いようだ
海琉「どうしたの？」
久保「珍しいじゃん、将聖が集合をかけるなんて」
小田「どーしても、頼みたい商品があったの」
ひかる「そうなの？」
店員「お待たせしましたー。ご注文の商品、お持ちしました」
4人それぞれが注文した商品がテーブルに並ぶ
そして、小田の商品だけひと際目立つ
海琉「えー！？」
久保「ヤバッ！！」
小田「これを、どうしても食べたかったの！！」
通常の倍の大きさのパフェを注文した小田
ひかる「これ、1人で食べれるの…？」
小田「だって、体育の授業で疲れたんだもん…。疲れた時は、甘い物を食べる！！」
「いただきます！」と言い、小田は特大パフェを食べ始める
久保「すげー…」
ひかる「小田くんって、本当に好奇心旺盛…」
海琉「…あのさ」
ひかる「ん？」
海琉「小声で…ちょっとだけ、魔法少年の話をしない？」
久保「別にいいけど…？」
それぞれのカバンから、依り代たちが出てくる
ソーレ「夏休みに入る前に、あの2人のことは解決しないとだな」
ルナ「でも、どうするの？」
小田「どうするって言われても…。向こうが、俺たちを拒否してるんだよ？」
久保「それがキツイよなー…」
海琉「だからって、このままはダメだよ。ちゃんと決断しないと…」
フレア「そうだな。現段階では、あの2人は一緒の行動を拒んでいる。それを、今後も継続するのか…。それとも、勧誘して仲間になってもらうか…」
ひかる「…」
ソーレ「ひかる、お前の気持ちはどうなんだ？」
ひかる「え？」
ソーレ「お前は、海琉たちを支える役目があるんだ。サポートとしての気持ちを教えてくれよ」
ひかる「私は…。今の状況を考えれば、あの2人に仲間になってもらいたい。でも、向こうにその意思がないなら…無理は言えないよ」
フレア「それが、今回の難しいポイントかもしれないな。勧誘したいけど、相手の気持ちを考えると無理は言えない…」
ルナ「じゃあ、向こうの気持ちが変わるのを待つしか…」
久保「そんなの、待てないって！このままじゃ、俺たちずーっと負け続けるの！？」
小田「それはそれで、嫌だ…」
飛翔と瀧の気持ちが変わるのを待ち続けるという判断は、厳しいかもしれない
敵は強くなっているため、毎回ピンチに陥るわけにはいかない
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月23日 23時
