。゜+゜。+ Magical13：新・魔法少年チーム結成！+。゜+゜。 ページ6
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ラヴィ「2人で行動するのを、ダメとは言わないけど…。僕は絶対に、アンたちに合流した方がいいと思うんだ」
アン「そう…。海琉たちも、仲間になってほしいと考えているみたいなの。最近の敵は、妙に強い…。彼らの力だけでは、倒せないのよ」
スイ「苦戦しているのは、分かっている。だからこそ、共に行動してほしいと考えているんだ」
ラヴィ「でも、これは僕たちが決めることじゃないし…」
アン「そうね。本人たちの意思で、決めてもらわないとね…」
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闇夜の使者のアジト
ドゥンケル「だぁーーー！！」
サンドバックを勢いよく殴り続ける
オンブラ「またか…」
アフタン「負けちゃったんだね」
ノクティス「だが、あの3人は追い込んでいたぞ」
オンブラ「そうなのか？」
ドゥンケル「前回と同じだ！！また、例の2人に負けたんだよ！！」
アフタン「なるほどね」
タブレット端末の記録を見るノクティス
ノクティス「だが、ようやく分かったことがある。その2人組は、南条学院の生徒だ」
オンブラ「マジ！？」
アフタン「何で分かったの？」
ノクティス「ドゥンケルが仕掛けたナイトメアの様子を、俺は陰から窺っていたんだ。そしたら、現場の近くでコソコソとしている2人を見つけた。その2人が…後から乱入してくる魔法少年だったんだ」
オンブラ「ほぉー。学校が分かったということは、制服姿だったんだな？」
ノクティス「そういうことだ」
アフタン「それなら、南朝日奈駅周辺に出てくる理由も納得だね」
ドゥンケル「最寄り駅だもんな」
満足したのか、ドゥンケルはサンドバックを殴るのをやめる
オンブラ「んで、どうするんだー？」
ドゥンケル「どうするも、何も…。さっさとぶっ潰すしかねぇだろ！」
ノクティス「そうだな。アフタン、今回はお前に任せる」
アフタンにタブレット端末を渡す
アフタン「了解〜！」
ノクティス「お前も、良い感じに追い込めたんだろ？だったら、今回も頼んだぞ」
アフタン「任せてよ。僕の魔術で、追い込んでみせるよ」
アジトを出ていくアフタン
オンブラ「おい、ドゥンケル。お前…ちゃんと宮近ひかるは狙ったのか？」
ドゥンケル「あ？狙うわけねぇだろ」
オンブラ「何してんだよ！！それも、神のお告げなんだぞ！？」
ドゥンケル「分かってるけど…。でも、俺は興味ない」
ノクティス「やっぱりな…」
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月23日 23時
