。゜+゜。+ Magical15：飛翔の悩みと迫る闇+。゜+゜。 ページ33
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琳寧「まぁ、気持ちは分からなくないよ？琳寧もつい、本音をぶつけてしまうことなんてよくあるよ」
琳寧は久保の頬が腫れているのに気づき、保冷剤をタオルで巻いて久保の頬に当てる
久保「…」
琳寧「言っちゃったのは、もう仕方ない。相手を傷つけたことを反省して、ちゃんと謝ろうね？」
久保「はい…」
ひかる「でも、戻ってきてないなら…」
宮近「探しに行ってもいいが、ミイラ取りがミイラになってしまっては意味がない」
琳寧「彼らが帰ってくるのを、待つしかないかもね」
本�癲屬修譴法�午後の宝探しの途中で会えるかもしれない。ちゃんと、仲直りするんだぞ？」
3人「はーい…」
ひかる「あの、その宝探しのことなんですけど…」
琳寧「ん？」
ひかる「もう少し、ヒントを貰えませんか？結構探してますけど、見つからなくて…」
小田「宝箱を見つけても、ハズレばっかりだし…」
前日と今日の午前中だけでも、別荘地のほとんどのエリアを探したが見つからない
お昼休憩のついでに、新たなヒントを貰おうと思っていたのだ
本�癲屮劵鵐函弔�。今言えるのは……このままでは、宝探しは失敗するだろうな」
海琉「え…？」
思いがけない言葉に、海琉たちは驚く
小田「ど、どういうことですか？」
琳寧「そのままだよ。琳寧たちは、『5人で協力して宝探しをしてほしい』と願って計画したんだ。ケンカして、気持ちがバラバラな状況では…宝探しは失敗するよ」
久保「マジか…」
ひかる「(これだけ探しても見つからないのに、5人で協力しないと失敗する…？いったい、本�發気鵑燭舛蓮腸燭鯤�物として隠したの？)」
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一方、別荘に戻らずに宝探しを続ける飛翔と瀧
飛翔「…」
瀧「飛翔、もう12時を過ぎちゃってる。さすがに、一旦戻ろう」
飛翔「でも…」
瀧「…あの3人に会うのが、気まずいんでしょ？でも、12時を目途に戻るって約束だったんだ。戻らないと、心配かけちゃうよ」
飛翔「……分かった」
アフタン「おっと。そうはさせないよ」
アフタンが2人の前に現れる
飛翔「えっ…！？」
瀧「うわー…。また戦うことになるとは…」
アフタン「あはは。本当は仕掛けるつもり無かったんだけど…。でも、ちょっと面白いこと…思いついたんだよね」
顔は少し笑っているが、相変わらずその笑顔に不穏な印象を受ける
瀧「何を考えてるのか分からないけど…」
飛翔「戦わないと…」
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月23日 23時
