。゜+゜。+ Magical15：飛翔の悩みと迫る闇+。゜+゜。 ページ31
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ゴールド「言い過ぎだよ。ちゃんと、後で謝るんだよ」
ガーネット「でもっ…」
ゴールド「約束したじゃん、彼の性格のことを理解するって！それを破ったから、あの2人は怒ったんだよ！！」
ガーネット「…」
シルバー「思ったことをすぐに口にするの、やめたほうがいいよ…。自分の意見を素直に言えないのもダメだけど、素直に言い過ぎるのもダメだよ…」
いじめられていた経験上、シルバーも自分の気持ちを素直に伝えるのが苦手
だからこそ、何でもすぐに言ってしまうガーネットに苦手意識を抱いたこともある
今回も、ガーネットの悪い部分が出てしまった
ひかる「みんな…！……って、あれ？」
ようやく、ひかるが戻ってくる
しかし、異様な雰囲気に戸惑ってしまう
シルバー「ひかるちゃん！！」
ゴールド「大丈夫！？」
ひかる「うん…。本�發気鵑販崘�さんが、助けてくれて…」
ゴールド「良かったぁ…」
ひかるが無事だと分かり、安心した3人
しかし、ひかるは飛翔と瀧がいないことに疑問を抱く
ひかる「ていうか、何で3人だけ…？山井くんたちは？」
ゴールド「それが…」
シルバー「ちょっとねぇ…」
ガーネット「…」
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別荘に向かって歩く飛翔と瀧
飛翔「…」
瀧「気にする必要はないよ。飛翔の気持ちを理解しなかった、彼が悪いんだから」
飛翔「……でも、その通りでもあるんだよ」
瀧「え？」
飛翔「普段…上手く話せない反動で、変身した後は思ったことをすぐに言ってしまう…。口調も少しキツめになってるって自覚あるし…」
瀧「飛翔…」
飛翔「確かに、俺は変わりたいって願った…。でも、変身した後のクールな俺が…本当になりたかった俺なのかな…？分からなくなってきたよ…」
2人の様子を、陰から覗いている人物がいる
アフタン「ふーん？あの子…使えそうだなぁ」
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闇夜の使者のアジト
ドゥンケル「あぁーーー！！」
叫びながら、サンドバッグを殴り続ける
オンブラ「失敗したんだな？」
ドゥンケル「うるせぇ！！」
ノクティス「こっちも失敗だ…。だが、ひかるが必要だということは伝えられた」
オンブラ「んで、反応は？」
ノクティス「相変わらず、激しく拒否される。それに、本人に特別な力があることに自覚がない」
オンブラ「マジ？」
ドゥンケル「おらぁ！！」
サンドバッグを思いっきり殴り、ドゥンケルはスッキリした様子だ
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月23日 23時
