。゜+゜。+ Magical14：夏休みは、魔法少年の合宿！？+。゜+゜。 ページ18
.
ドゥンケル「…そもそも、何で必要なんですか？」
ノクティス「おい！」
ドゥンケル「だって、そうだろ？理由も分からないのに、どうしてあの女を勧誘しないとなんだよ」
『持っているのだ…。永遠の夜の世界を創るための……力を…』
ノクティス「え…！？」
『とにかく…。我らの計画の邪魔をする魔法少年を排除しろ…。そして、宮近ひかるを…我らのモノにするのだ…』
ノクティス「……かしこまりました」
挨拶を済ませ、4人は部屋を出ていく
ドゥンケル「おい、あの説明で納得するなよ！！」
ノクティス「今は納得するしかない。とにかく、ひかるが我々の計画に必要だということは明確なんだ」
アフタン「まぁ、そうだねぇ」
オンブラ「でも、絶対に拒否されるんだろうけど…」
ノクティス「ドゥンケル、お前が行ってこい」
ドゥンケル「いいのか？でも、俺はあの女に興味ないぞ？」
ノクティス「分かってる。ひかるの勧誘は、俺がやる」
アフタン「つまり、一緒に行くの？」
ノクティス「一緒に行くが、別行動って感じだ。お前が魔法少年の相手をしている間、俺がひかるを勧誘する」
ドゥンケル「分かったよ…」
.
数日後、夏休み開始と共に海琉たちは宮近家に集められる
しかも、数日の外泊許可を家族から得るように言われていた
宮近「よし、準備は整ったな」
海琉「あ、あのー…。これから、何をするんですか？」
小田「しかも、泊まりの準備まで…。どこかに旅行ですか？」
宮近「これから、魔法少年の合宿を行う」
久保「合宿ー！？」
小田「えぇ…」
合宿と聞いて、驚きと同様を隠せない2人
瀧「あれ？ひかるから、聞いてなかった？」
飛翔「俺たちは知ってたよ…？」
久保「聞いてねぇー！！」
海琉「数日間泊まりになるかもしれない…って」
ひかる「ごめん…。合宿って言うと、みんなの家族からの許可が下りないかと思って…」
小田「そういうことかぁ…」
宮近「合宿と言っても、厳しいことをするわけではない。単純に、お前たちの親睦を深めるのが目的だ」
アン「魔法少年が5人になって、敵もどう動き出すか分からないわ。未だに、ひかるを狙う理由だって不明。どういう手段を使ってくるか分からないわ」
ひかる「…」
闇夜の使者たちの目的が読めないからこそ、夏休みという長期休暇を利用して親睦を深める
団結力も身に着けて、ひかるを守ることが目的だ
.
。゜+゜。+ Magical14：夏休みは、魔法少年の合宿！？+。゜+゜。→←。゜+゜。+ Magical14：夏休みは、魔法少年の合宿！？+。゜+゜。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月23日 23時
