。゜+゜。+ Magical10：新たな仲間の登場？+。゜+゜。 ページ6
.
闇夜の使者のアジト
オンブラ「あ゛ー…」
アフタン「失敗したみたいだね？」
オンブラ「ケンカしてたかと思えば、急に連携プレイをしてきたんだよ…。意味わかんねぇーー！！」
ドゥンケル「お前の、詰めが甘かったんじゃないか？」
オンブラ「んな！？」
アフタン「そういえば、ノクティスは？」
いつもならいるはずのノクティスが広間にいない
オンブラ「俺が神に報告に行く前から、いないんだよな…」
ドゥンケル「寝てるんじゃないか？」
すると、広間にノクティスが入ってくる
ノクティス「…」
オンブラ「あ、いた…」
アフタン「どこ行ってたの？」
ノクティス「…」
ドゥンケル「おい、答えろ！！」
ノクティス「……マズいことになったかもしれない」
ドゥンケル「あ？」
今までになく、深刻そうな顔をしている
ノクティスが焦るような雰囲気になることは、結構珍しい
ノクティス「実験のつもりだったんだけどな…。余計なことをしたみたいだ」
ドゥンケル「はぁ！？何してきたんだ！？」
ノクティス「…魔法少年が、さらに増えたかもしれない」
オンブラ「なっ！？」
アフタン「あーぁ…」
ドゥンケル「何してんだ、ゴルァ！！」
ノクティス「俺だって、想定外だ。ただ、あいつらの仲間ではない」
オンブラ「え？」
ノクティス「だって、俺はいつもの奴らを狙ったわけじゃない。実験と称して、いつも仕掛ける場所とは違う場所でやってみたんだ」
ドゥンケル「何で、そんなことした？」
ノクティス「実験だと言ってるだろ。自分たちの行動範囲じゃない場所に敵が現れた、どうなるのか…ってね」
オンブラ「なるほどな…」
ノクティス「10分程待っても、奴らは現れなかった。気付いてないのか、気付いてたとしても…駆けつけられなかったのか。もういいかと諦めた時…」
アフタン「突然、見慣れない魔法少年が現れたってこと？」
ノクティス「あぁ…。顔まではハッキリ見えなかったが、確実にいつもの奴らではない。しかも、2人だったからな」
ノクティスはオンブラに任せるようになって以降、戦闘には出ていない
久保が加わったのは、オンブラが出るようになってから
現在は3人で行動しているという情報の中、2人組が現れたことで『いつもと違う』と判断出来た
.
。゜+゜。+ Magical10：新たな仲間の登場？+。゜+゜。→←。゜+゜。+ Magical10：新たな仲間の登場？+。゜+゜。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月2日 20時
